凸版印刷とトッパンシステムソリューションズがソーシャルメディアなどを活用した次世代プロモーションシステムを開発

凸版印刷と、ITソリューション開発を行うグループ企業、トッパンシステムソリューションズ(以下 TSS)は共同で、Felicaなどに使われている近接型無線通信方式NFCとスマートフォン、ソーシャルメディアを活用した次世代プロモーションシステムを開発した。

活用法としては、イベントのプロモーションなどでFacebook上にイベント用ページを開設。会場で来場者にICタグを内蔵したリストバンドを配布するとともに、各ブースでAndroid OSを使ったスマートフォンをリーダとして設置する。来場者が気に入ったブースで、リーダにリストバンドをかざすと、Facebookのイベントページに「いいね!」がカウントされるという仕組み。リアルな場での実際の行動が即座にソーシャルネットワークサービスに反映されることとなる。

カウントされた「いいね!」が、さらにユーザの個人ページ、友人・知人のページにまで共有・伝播されることで、宣伝効果を生み出すことが期待できる。

このシステムは、凸版印刷とTSSが立ち上げた、技術開発組織「TSSラボ」が開発したものです2011年11月1日にパシフィコ横浜で開催された「Google Developer Day 2011 Japanデベロッパーサンドボックス」に出展された。


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