ごみを詰め込んだトランク展示、「対馬の海ごみから未来を考える展」開催

登山地図アプリ「YAMAP」を展開するヤマップが、福岡県の直営コンセプトストア「YAMAP STORE」にて2月27日から「対馬の海ごみから未来を考える展」を開催する。入場料は無料、開催期間は3月3日まで。

美しい自然を取り戻すため、一人ひとりができることを考える機会を提供する「対馬の海ごみから未来を考える展」。

同社は長崎県対馬市と連携し、2020年から「海洋ゴミ問題」に向き合うプロジェクトを開始。海洋ゴミ問題に関心のある企業対象のモニターツアーなど、問題解決に向けた様々な取り組みを行ってきた。

本展では、海流や季節風の影響から日本で一番多く海洋ゴミが漂着する対馬市の現状を展示物とともに訴求。海洋ごみ問題の先端地となる同市に触れ、山と密接に関わる海の未来について考えるきっかけとして開催される。

対馬に流れ着いた様々な漂着物を、旅行用トランクに詰め込んだ展示物。

最終日となる3月3日には、対馬でワークショップによる海ごみに関する体験学習などに取り組む「対馬CAPPA」と「YAMAP」ユーザーを招いたトークイベントも開催予定。


 

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