川崎市多摩区は6月9日、地元住民らがInstagramを通して多摩区の魅力を発信する「多摩区SNSアンバサダー」の任命式を開催した。5月に募集をかけ、約1カ月で20~70代の約60組が応募、10組のアンバサダーを決定した。
川崎市在住の主婦や会社員、保育士、アーティストなどが、それぞれの視点で多摩区の魅力を発信する予定。
藤井智弘区長からは「多摩区は自然が豊か、個性豊かな文化・教育施設も多数ある。再開発も進み、これから大きく街並みが変わろうとしている。そういったところを発信してもらい、活動を通じ多摩区をもっと好きになってほしい」と話した。
地域共創での魅力発信で、来訪者の増加や、地域住民のシビックプライドの醸成に繋げたい考え。