鰻か、牛か。土用のうしの日問題をサンシャイン池崎が問う

鹿児島県鹿屋市は7月3日、お笑い芸人のサンシャイン池崎を「クリイエェェェーイティブディレクター池崎慧氏」として起用したプロジェクト「KANOYeah!CITY」の新WebCM「土用のうしの日問題」篇を公開。同日、朝日新聞朝刊(東京A版)と南日本新聞朝刊に、15段の新聞広告を出稿した。

実データ グラフィック「KANOYeah!CITY」プロジェクト

「KANOYeah!CITY」プロジェクトは、鹿屋市クリイエェェェーイティブディレクター池崎慧氏が、鹿屋市の食や住環境をより魅力的に発信するため、様々なディレクションをしていくというプロジェクト。2022年8月10日に発足し、Web動画6篇を公開した。

今回は、7月30日に迎える土用の丑の日がテーマだ。市民総勢60名が出演し、鹿屋市の2大名産品である鰻と牛のどちらを食べるべきか、それぞれの生産者たちが対立。物語のクライマックスでは、クリイエェェェーイティブディレクター池崎慧氏が、今年の鹿屋の土用の「うしの日」では鰻も牛も、両方推していくことを提言する。

企画を手掛けた九州博報堂のコピーライター・松尾昇氏は、「鰻と和牛は鹿屋市の2大名産品。毎年、ふるさと納税の返礼品として鰻を多くの方にお申込みをいただく土用の丑の日の時期に、もうひとつの名産品である和牛もあわせてお求めいただくためのニュースをつくりたいと考えました。和牛派からの今回の主張は一見バカバカしいものではありますが、一理ないこともない。これからの『うしの日』の新常識として、鰻も牛もどっちもアリということが根付いていけばと思います」とコメントしている。

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写真 CM カット「KANOYeah!CITY」プロジェクト
写真 CM カット「KANOYeah!CITY」プロジェクト
写真 CM カット「KANOYeah!CITY」プロジェクト
Web動画「土用のうしの日問題」篇より。鹿屋市公式YouTubeチャンネルと特設サイト上で、2024年3月31日まで公開される。

 

実データ グラフィック 土用のうしの日問題

7月3日に朝日新聞朝刊(東京A版)と南日本新聞朝刊で掲出した15段広告。

スタッフリスト

広告会社
九州博報堂
制作会社
ウルトラC
CD
松尾昇
企画・C
松尾昇、峯果帆
AD
池田卓史
D
池田卓史、山口大志
ストラテジックプランナー
一ノ瀬萌
PR
山中哲哉
PM
木房知弓
演出
江上裕章
撮影
森重直樹(ムービー)、奥敬志(GR)
照明
中別府進、田代一伸
編集
上村孝司
MA
二川雅人
HM
白石知子
AE
橋口敏朗
音声
古市雅之

ECD:エグゼクティブクリエイティブディレクター/CD:クリエイティブディレクター/AD:アートディレクター/企画:プランナー/C:コピーライター/STPL:ストラテジックプランナー/D:デザイナー/I:イラストレーター/CPr:クリエイティブプロデューサー/Pr:プロデューサー/PM:プロダクションマネージャー/演出:ディレクター/TD:テクニカルディレクター/PGR:プログラマー/FE:フロントエンドエンジニア/SE:音響効果/ST:スタイリスト/HM:ヘアメイク/CRD:コーディネーター/CAS:キャスティング/AE:アカウントエグゼクティブ(営業)/NA:ナレーター
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