ニトリがCMなど出稿増、読売新聞と日本テレビが「最も優れた広告主」に選出

読売新聞社と日本テレビ放送網は6月、2022 年度に両媒体で優れた広告活動を行った「読売・日テレ アドバタイザー・オブ・ザ・イヤー」にニトリを選出した。7月6日には都内で贈賞式が開催された。

ニトリのロゴ

同賞は顕著な広告活動を行った企業などを称える賞で、今年で15回目を迎える。ニトリはこの 1 年大幅に提供番組数を増やし、スポットCMも前年を大きく上回る出稿を行い、テレビ CMを積極的に活用したコミュニケーションを展開したことなどが受賞につながった。

贈賞理由として、新価値創造につながる多彩な広告活動を挙げている。「“住まいの豊かさを世界の人々に提供する。”という企業理念のもとで“お、ねだん以上。”の商品・サービスの提供を通じて、生活者の利便性や快適な暮らしに寄与している」とした。

具体的には、新聞の全面広告を中心に一面の小枠広告や読売新聞オンラインのバナー広告も活用し、製品の機能訴求や部屋のトータルコーディネート提案を行っている点。また、サステナブルな取り組みとして羽毛ふとんやカーテンを店舗で回収してリサイクルする活動も実施しており、その告知にも広告を活用した点などが評価された。

また、読売新聞社が主催する将棋の竜王戦で、現在進行中の第 36 期の協賛にも参画。11 月に開催される第 4 局の対局会場としてニトリグループの運営する北海道小樽市の旅館「銀鱗荘」が使用される予定だ。

過去の受賞企業は以下のとおり。

  • 第1回(2006年度) エヌ・ティ・ティ・ドコモ(現 NTTドコモ)
  • 第2回(2007年度) 松下電器産業(現 パナソニック)
  • 第3回(2008年度) キヤノン/キヤノンマーケティングジャパン
  • 第4回(2009年度) シャープ
  • 第5回(2011年度) サントリーホールディングス
  • 第6回(2012年度) トヨタ自動車
  • 第7回(2013年度) サントリーホールディングス
  • 第8回(2014年度) 花王
  • 第9回(2015年度) 明治
  • 第10回(2016年度) 資生堂
  • 第11回(2017年度) 味の素
  • 第12回(2018年度) ライオン
  • 第13回(2019、20年度)大正製薬
  • 第14回(2021年度) 日本コカ・コーラ
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