7月11日より、東京・銀座のギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)で、アートディレクター/クリエイティブディレクターの小杉幸一氏による個展「KOICHI KOSUGI Graphic Park」が始まる。
小杉氏は、武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業。 博報堂を経て、2019年に「onehappy」を設立。 「コミュニケーション人格」デザインでその企業や商品やサービスのキャラクターを明快にし、さまざまな企業やブランドのクリエイティブディレクション、アートディレクションを行っている。また今年3月に、著書『わかる!使える!デザイン』を上梓。自身のクリエイティブの考えやプロセスを、わかりやすい言葉と図解で公開した。
「小学生の頃から絵を描くことが好きだった、でも描くという行為そのものよりも、人に喜んでもらうことが嬉しくてとにかく描いていた」と、自身の幼少期を振り返る小杉氏。子どもの頃から変わらず、現在もデザインを通して、世の中に前向きでハッピーなメッセージを発信し続けている。
「グラフィックパーク」と題した本展には、そんな小杉氏が手掛けてきた広告デザインやキャンペーン、CIデザイン、ブランド開発などの代表的な仕事が並ぶ。そこは、デザインの楽しさと遊び心が満載の広場となるだろう。
会期中には、ギャラリートークも予定されている(ギャラリー公式サイトを要確認)。
KOICHI KOSUGI Graphic Park 小杉幸一 グラフィックパーク
会期:7月11日(火)~8月21日(月)
会場:ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)
開館時間:11時~19時
休館:日曜・祝日
入場無料