現在開催中の東京モーターショー2011で日本初公開となったフォルクスワーゲン「The Beetle(ザ・ビートル)」。このザ・ビートルをモチーフにしたiPhone向けアプリ「The Beetle×デジモ」が11月30日にリリースされた。
このアプリは、インフォバーンが11月30日にリリースしたiPhone向けアプリ「デジモ」を活用したもの。同社がモーターサイクルマガジン『ahead』と共同で開発した「デジモ」は、iPhone上で人気車種の3Dデジタルミニカーを組み立て、自分の好きなデザインにカスタマイズできるアプリ。この「デジモ」のシリーズ第1弾としてリリースされたのが「The Beetle×デジモ」だ。
画面上で「The Beetle」のミニカーを組み立てられるほか、位置情報機能を使って街中のさまざまな場所に隠されたオリジナルのデザインやパーツを集め、それを組み合わせることで、ユーザーオリジナルのモデルにカスタマイズすることができる。隠し場所のヒントは、アプリ公式ツイッターやフェイスブックで随時発信される。
カスタマイズしたデジタルミニカーは、カメラ機能を使って自分の好きなアングルで撮影、ツイッターやフェイスブックに投稿して、友人同士・ファン同士で共有することもできる。
アプリのリリースを記念して、東京モーターショーの会場では、11日までの期間、限定デザインのモデルを配信している。若年層の「クルマ離れ」が進む中、かつて自動車が与えてくれた夢や憧れをスマートフォンユーザーに向けて訴求し、国内の業界全体を盛り上げていきたい考えだ。