「Airレジ」、小売向けにグラムやリットル単位での注文ができる量り売り機能追加

リクルートが運営する、無料POSレジアプリ「Airレジ」は7月24日、「量り売り」機能をリリース。グラムやリットルなどの単位で注文入力ができるようになった。

実データ グラフィック Airレジ
「Airレジ」量り売り機能のイメージ。

同アプリは、各店舗や施設で設定したメニューがデバイス上に表示され、注文した個数×価格の金額が自動で計算される仕組み。しかし、精肉店などの食品小売では、同じメニューでもグラムごとに価格が変動するため、金額の自動計算ができていなかった。

新たに提供を開始した「量り売り」機能では、「1グラム10円と設定すると135.5グラム購入の場合は1,355円」といったグラムやリットルなどの販売単位で注文入力が可能。また、レシートや領収書には販売した分量と販売単位が印字される。

同アプリは、今後も機能の改善や追加により、いろいろな店舗におけるレジ業務の効率化を推進していくとしている。

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