DINOS CORPORATIONは、ディノスオンラインショップで扱うサステナブルな商品を集めたコンテンツページ「dinosとサス活」を8月3日にオープンした。
「dinosとサス活」では、自然環境配慮商品などを約400点集めて掲載。同社はこれまでにもオンラインショップ内でサステナブルな商品を提供してきたが、今回のページ立ち上げにより、エシカル消費に興味や関心が高い顧客層に対する、商品検索や購入検討におけるユーザビリティ向上を図っている。
ページ内では、各商品の情報だけでなく、サステナブルな気づきを生むきっかけになるよう、掲載商品の背景にあるストーリーを紹介するコラムも配信。さらに、フードロスへの取り組みとして賞味期限が迫った食品やシーズン外の商品、あるいは外装不良などによって正規販売ができない家具などを割引価格でラインナップした、「サス割」コーナーも設置する。
同社では「dinosとサス活」の公開に先駆けて、6月にディノスオンラインショップ会員4923人に対して「サステナビリティに関する意識アンケート」調査を実施した。
「買い物をする際に意識しているサステナブルな視点」を問う設問では、「長く使えるものを買う」という回答が全体の82.0%と最も多い結果に。「環境や社会に悪い影響を与える商品は買わない」が37.5%、「物を買うときは必要最小限の量だけを買う」が31.4%と続いた。
また、「支援したい社会貢献分野」に関する設問では、59.3%が「環境保護」と回答。ディノスオンラインショップ会員は、自然環境を一番身近な社会課題として捉える人が多いと分かった。
この結果を受けて同社では、環境課題に関するニーズに応えるべく、今後も「dinosとサス活」のコンテンツを充実させていくという。