※本記事は6月30日発売の月刊『販促会議』2023年8月号の抜粋記事です。
コラボ企画のテーマは「時間旅行」。1913年に発売した「森永ミルクキャラメル」の現在までの長い歴史を、“ごゆるり”が大好きな「リラックマ」とともにゆったりくつろぎながら振り返るとし、複数の企画を展開した。
レトロを意識したキャンペーン展開
全企画を通して、110年の歴史を感じてもらえるようレトロな雰囲気にこだわった。5月22日から6月9日まで実施したTwitterキャンペーンでは、応募者の中から10組20名を歴史ある温泉旅館に招待。「森永ミルクキャラメル」と同様に長い歴史を歩んできた老舗旅館で、くつろぎのひとときを提供した。
また、5月22日から7月31日まで実施のキャンペーンでは、森永製菓の対象商品を購入して応募すると、レトロな雰囲気の限定コラボグッズをプレゼントする。
サンプリングとグリーティングも実施
ほかにも、5月28日には、東京・有楽町の会場にレトロなキッチンカーを設置し、「森永ミルクキャラメル」のサンプリングと、「リラックマ」とのグリーティングを開催。サンプリングは1時間ごとに配布数の上限を設けて行ったところ、各回15分程度で配布完了になるなど、大盛況だった。
今回のコラボは、周年同士でアニバーサリーイヤーをお祝いできればと企画。また、「リラックマ」の優しくほっこりした雰囲気がブランドの雰囲気とマッチしていることも、コラボ決定の理由の1つとなった。
その他、本連載では編集部で選んだ事例を掲載しています。6月30日発売の月刊『販促会議』2023年8月号にてぜひご覧ください。
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