今年2月に創業100周年を迎えたカモ井加工紙。同社では周年を記念し、製造・販売するマスキングテープブランド「mt」の世界観をより広く発信するため、全国6カ所を巡るイベントを4月から実施。8月19日から8月30日の期間には、東京・南青山のスパイラルガーデンにて、「KAMOI 100TH ANNIVERSARY EXHIBITION+SHOP AT Spiral Garden」を開催する。
会場であるスパイラルガーデンをマスキングテープで装飾するほか、同社100年の歴史や今後の新しい取り組みを紹介する展示を実施。螺旋(スパイラル)をイメージしてマスキングテープでつくられた大型インスタレーションの展示も予定されている。
展示以外にもイベントでは、会場限定デザインのマスキングテープの販売や、「あたり券」が出たら非売品の限定マスキングテープをプレゼントする「mtガチャ」、20秒のカウントの間に箱の中でマスキングテープをつかむ「mtつかみ取り」などを実施。リアルな場で行われるイベントならではの企画が用意されている。
イベントのアートディレクターを務める居山浩二氏は、「『くっつくの、未来をつくる。』をスローガンに、これからの粘着と紙の新たな世界観を提示していきます」とコメントしている。