現代美術家 宮島達男氏 福岡初個展開催/福岡・三菱地所アルティアム

Clock for 300 thousand Years(1987)
(C)Tatsuo Miyajima Office

counter void2

Counter Void(2003)
(C)Tatsuo Miyajima Office

1980年代より、LEDを使った作品を作り続ける現代美術作家の宮島達男氏。その福岡で初めての個展「宮島達男『その人と思想』-宮島達男は何を考え、どう生きたのか-」が3日から開催される。

30年に渡る宮島氏の創作過程やその思想の変遷を、80年代前半に展開していた初期のパフォーマンスの記録写真やオブジェ、ドローイング作品を中心に検証する。また、本展に併せて制作された新作も展示される。

会期中には、一般参加者がカウントダウンし“0”の掛け声とともにとんこつラーメンに顔を浸すことを繰り返すパフォーマンス映像を撮影する、参加型のワークショップ「Counter Voice in TONKOTSU」やトークイベント「『ぐっとくる話』 九州大会」、ギャラリートークなども宮島氏が参加して開催される。

12月3日~ 2012年1月9日(12月31日、1月1日休館)、10:00~20:00、一般400円 三菱地所アルティアム(イムズ8階)
http://artium.jp/exhi/


次のページ
1 2 3
この記事の感想を
教えて下さい。
この記事の感想を教えて下さい。

この記事を読んだ方におススメの記事

    タイアップ