「大学生活のDX」を推進するペンマークが、高校生約13万人を対象にした「高校生活実態調査」を実施。高校生のキャリアに関する調査結果を発表した。
調査対象は、高校生向け学習管理SNS「Penmark 公式LINEアカウント」を利用中の、日本全国の高校生。2023年2月20日~2月28日に、LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査を実施した。有効回答数は138,618人(高校1年生 60,353人、高校2年生 40,096人、高校3年生 36,169人)。
調査によると、高校生が興味のある仕事は、1位「IT・エンジニア系」(19.2%)、2位「自分で起業したい」(13.9%)、3位「医療・介護系」(13.8%)となった。
学年ごとの結果をみると、「企画・マーケティング系」への関心は学年が上がるにつれて増加し、高校3年生ではIT・エンジニア系に次ぐ第2位となっている。
起業に関して、同社が実施した大学生23万人への調査結果では、約12.4%の学生が「自分で起業したい」と回答しており、高校生の起業志望率が大学生を上回る結果となった。
事業形態は、スモールビジネスよりもスタートアップの方が約7%高い結果となった。実際の起業に向けてのアクションは、経済学を学ぶ、インターネットで起業についてリサーチする、身近な人や家族に相談する、等の声が挙げられたという。