日本広告制作協会(OAC)は2024年に迎える設立50周年の記念事業として、日本の魅力を表すグラフィック作品または映像作品を公募する。集まった作品から40~50点を選び、来年5月に東京・渋谷で開く企画展で掲出する。
建築物や工業製品、衣食住などから選び、その魅力が伝わる表現にまとめる。グラフィックはA1ポスターでコピーとビジュアルで表現。映像は60秒程度の作品とする。200~300字程度の制作意図を添付する。作品は未発表のオリジナル作品に限る。
応募受付は11月1日から2024年1月31日まで。プロ・アマは問わない。応募方法や企画の詳細はOACのWebサイトに掲載している。
優秀作品の展示は、2024年5月17日~19日に「未来を拓くニッポン・デザイン展」と題して「渋谷ヒカリエ」内展示スペースで行われる。
OACは主に広告制作会社からなる業界団体で、これまでも社会課題の啓発や震災復興支援など、クリエイティブの力による社会貢献活動に取り組んできた。今回の企画は、ニッポンの魅力をデザイン視点から再発見し発信することを目指している。