洋菓子のヒロタ「懐かしくて新しい」を目指しリニューアル、新店舗とブランドデザイン発表

洋菓子のヒロタが、2024年の創業100周年に向けたリブランディングを実施した。リブランディングに併せ、商品やパッケージ、ロゴなどをリニューアルし、すべての商品を100周年特別仕様で販売。また10月1日には、東京と大阪に旗艦店をオープンする。

リニューアルのコンセプトは 「懐かしくて新しいヒロタ」。創業から受け継がれてきた想いと、看板商品「ヒロタのシュークリーム」をブランドの根幹に据えながら、常に新しいことにチャレンジし続けるブランドとして生まれ変わる。

実データ グラフィック ヒロタ 創業100周年記念のキービジュアル

創業100周年記念のキービジュアル。

今回のリブランディングコンセプトを象徴する旗艦店として、「ヒロタ 東京・東銀座店」と「ヒロタ 大阪・えびすばし店」を10月1日からオープン。店内では、レトロだけど今っぽい、生まれ変わったヒロタの世界観を演出。さらに、店舗でしか購入できない特別商品も用意される。

実データ グラフィック ヒロタ 創業100周年記念 ヒロタ 東京・東銀座店
実データ グラフィック ヒロタ 創業100周年記念 ヒロタ 大阪・えびすばし店
(上)「ヒロタ 東京・東銀座店」、(下)「ヒロタ 大阪・えびすばし店」。懐かしさを感じるネオンサインや、シュークリームモチーフでデザインされた壁が印象的な遊び心あるショップに。

また、リブランディングに際し、100周年限定の商品も発売予定。100周年限定の焼き菓子やケーキ、和菓子などもバラエティ豊かなラインナップで登場する。

「デザインの狙いは、これまでのお客さまはもちろん、新しいお客さまにも『洋菓子のヒロタ』の本質的な魅力が伝わること。愛のあるデザインで、その先のストーリーや、ブランドのもたらす情緒的な価値までが伝わることを狙いました」(アートディレクター 西岡ペンシル)。

実データ グラフィック ヒロタ 創業100周年記念 商品パッケージ
商品パッケージも100周年限定のものに。ショッパーにはヒロタのブルーと赤を組み合わせたレトロなチェック柄にヒロタの「H」が浮かび上がる新たなブランドモチーフが使用される。

今回のリブランディングについて、洋菓子のヒロタの代表取締役社長 伊佐山佳郎氏は、「ヒロタをご存じの方にとっては懐かしい、ヒロタを初めて知るお客さまにとってもレトロで可愛いと感じていただけるよう、『懐かしくて新しいヒロタ』をコンセプトに依頼しました」とコメントしている。

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実データ グラフィック ヒロタ 創業100周年記念 広田のシュークリーム ブランドロゴ

ブランドロゴも、従来の「HIROTA」からカタカナの「ヒロタ」に変更。象徴的なブルーは残しながら、懐かしさを感じるフォントで創業当時のロゴをイメージ。シュークリームを模ったロゴや、創業100周年の記念ロゴも用意している(下)。

スタッフリスト

企画制作+CD
kazepro
CD+AD
西岡ペンシル
企画
六浦薫
D
池川明日香
CPr
戸練直木、長久萌、秦彩香、水上浩
空間プロデュース
天野譲滋
空間設計デザイン
加川温子、鈴木直樹、皿田亮朋

ECD:エグゼクティブクリエイティブディレクター/CD:クリエイティブディレクター/AD:アートディレクター/企画:プランナー/C:コピーライター/STPL:ストラテジックプランナー/D:デザイナー/I:イラストレーター/CPr:クリエイティブプロデューサー/Pr:プロデューサー/PM:プロダクションマネージャー/演出:ディレクター/TD:テクニカルディレクター/PGR:プログラマー/FE:フロントエンドエンジニア/SE:音響効果/ST:スタイリスト/HM:ヘアメイク/CRD:コーディネーター/CAS:キャスティング/AE:アカウントエグゼクティブ(営業)/NA:ナレーター



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