サントリー食品インターナショナルは7月11日から、サウナ専用ドリンク「DEKARA(デカラ)」を全国で数量限定にて発売。発売当日には、熱波イベントなどを開催した。
※本記事は8月1日発売の月刊『販促会議』2023年9月号の抜粋記事です。
「DEKARA」は、昨年7月にセブン&アイグループ限定で初めて発売。サウナがブームとなる中で、温浴後に、同社が提供する「デカビタC」と「GREEN DA・KA・RA(グリーン ダ・カ・ラ)」の2つのドリンクを混ぜ合わせる飲み方が一部で話題になっていたことから、両ブランドのコラボによって「DEKARA」が誕生した。
そして今回、多くの熱い要望を受けて、販路を拡大して再発売に至った。ケースでまとめ買いする人が見られたほか、通年販売や温浴施設による取り扱いの希望などもあり、評判は上々だという。
発売当日は、「DEKARA」の元となる飲み方が誕生した東京都内の温浴施設「楽天地スパ」にて、熱波イベントを開催。18人の熱波師と、サントリー社員が構成する「チームDEKARA」が、アウフグース(サウナ室内で、立ち昇る蒸気をタオルなどで扇いで熱風を送ること)を1日で9回実施した。
また、「DEKARA」のコンセプトのように生姜焼きとカレーが合体した「合体サ飯」の提供や、「DEKARA」の無料サンプリングも行った。
熱波イベントは、いつもはそれぞれで活躍している熱波師が集まるスペシャルセッションであったことから、すべての回が満員に。合体サ飯も多数の注文があり、提供終了予定時刻よりも早く売り切れた。
その他、本連載では編集部で選んだ事例を掲載しています。8月1日発売の月刊『販促会議』2023年9月号にてぜひご覧ください。
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