「体感温度が1℃下がりそう」住友林業が東京メトロ広告ジャックで緑一色に

写真 グラフィック 住友林業 東京メトロ銀座線・丸ノ内線・日比谷線・東西線・南北線の一部編成の広告

住友林業は8月16日から9月15日まで、東京メトロ銀座線・丸ノ内線・日比谷線・東西線・南北線の一部編成の広告をジャックした。

キーメッセージとなるのは、脱炭素をテーマに昨年から企業広告に使用されている「Good NeighborWood 森と人は、良き隣人になろう。」。「NeighborWood」は、ご近所や隣人という意味を持つ「Neighborhood / Neighbor」と、森林を表す「Wood」を組み合わせた造語だ。

写真 グラフィック 住友林業 東京メトロ銀座線・丸ノ内線・日比谷線・東西線・南北線の一部編成の広告
写真 グラフィック 住友林業 東京メトロ銀座線・丸ノ内線・日比谷線・東西線・南北線の一部編成の広告

森林を一面に配したデザインは、乗客が森林に囲まれた緑の空間に身を置くことで、森のイメージと住友林業のイメージを結びつけることを目的としている。

制作に携わったアート・ディレクターの石崎莉子氏は今回の広告について「電車に入った瞬間に体感温度が1℃下がりそうな、涼しげな車内広告になった」と話す。

「情報を削ぎ落とすことで、普段電車で広告を見ない人からも興味を持ってもらうことができました。広告でもあり、乗客を巻き込んだインスタレーションアートのような知的なキャンペーンになったのではないかと思います」(石崎氏)。

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スタッフリスト

企画制作
電通+ジェ・シー・スパーク
CD
小野総一
AD
石崎莉子
C
小野崎花奈
D
遠藤寛昭、古賀あかり
Pr
有馬知良(GR)、門脇理恵
レタッチ
中村要
AE
遠藤吉彦、松村心平、 齋藤神威
製版+印刷
高松正和

ECD:エグゼクティブクリエイティブディレクター/CD:クリエイティブディレクター/AD:アートディレクター/企画:プランナー/C:コピーライター/STPL:ストラテジックプランナー/D:デザイナー/I:イラストレーター/CPr:クリエイティブプロデューサー/Pr:プロデューサー/PM:プロダクションマネージャー/演出:ディレクター/TD:テクニカルディレクター/PGR:プログラマー/FE:フロントエンドエンジニア/SE:音響効果/ST:スタイリスト/HM:ヘアメイク/CRD:コーディネーター/CAS:キャスティング/AE:アカウントエグゼクティブ(営業)/NA:ナレーター



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