パルコは10月1日からの1カ月間、全国の店舗でアートイベント「PARCO ART & CULTURE DAYS」を開催する。各エリアそれぞれのローカルに根差した独特のカルチャーが全国を横断し、作品展示やイベントを同時期に開催するパルコ初の企画となる。
対象店舗は札幌・仙台・浦和・渋谷・池袋など全国17都市で、約400組以上のクリエイターたちが集結する。クリエイティブはアートディレクターにグラフィックデザイナーの辻川幸一郎氏、楽曲には小山田圭吾氏のソロプロジェクト「Cornelius」を迎える。
渋谷PARCOでは、「Dialogue/あたらしい対話に、出会う。」をコンセプトにアート、ファッション、エンターテインメント、テクノロジーなど、多方面で活躍するアーティストたちによる祭典「P.O.N.D.」(PARCO Opens New Dimension)を開催。作品展示に加え、渋谷PARCOのエントランスや館内各所にパブリックアートを展示する。
池袋PARCOでは、クリエイティブスタジオ「R11R」とのコラボレーション企画を実施。池袋パルコ過去最多となる総勢200人のクリエイターたちが、“Emotion” をテーマに様々な感情を表現した新規の描き下ろしのアートを制作。館内演出拠点や共用フロア等、クリエイターの作品が全館をジャックする。また期間内はクリエイターによるライブペインティングやサイン会、クリエイターと直接対話する事ができるイベントに加え、R11Rのクリエイターが描きおろしたフレームで写真撮影ができるフォトブースの設置も。撮影したデータは NFTとしても保存が可能だという。