積水ハウス 横浜・山手の分譲マンション広告に星野源を起用 市内9駅で展開

積水ハウスは8月17日から、分譲マンションのブランド「グランドメゾン」の新たなプロモーションを開始した。横浜市中区山手町の同ブランドの物件に新たなコンセプトルームをオープンするのに合わせた企画で、テレビCMや交通広告には星野源が出演。音楽も担当している。

駅での広告は8月末から9月にかけて横浜市内の主要駅で展開し、東急東横線横浜駅、みなとみらい線みなとみらい駅・元町・中華街駅・馬車道駅、JR 桜木町駅・山手駅・石川町駅・関内駅に掲出した。9月15日から10月1日にかけては、東急東横線の車両ジャックも実施中だ。

テレビCMはどこかゆったりとした雰囲気の中、星野さんがコンセプトルームのある横浜・山手の街の様子を歩きながら見て回り、最後は「街も、わが家だと考える。」というキーメッセージで締めくくるという内容。家そのものだけではなく、街全体に視点を広げることでグランドメゾンならではの世界観を表現した。

YOKOHAMA YAMATE GRANDE STORYのCM。

本CMに携わった(つづく) コピーライター/CMプランナー・細川美和子氏は制作にあたり、グランドメゾンに込められた思いや、これからの「豊かさ」とは何かを改めて定義することから始めた。

「日本中から立地を選び抜き、経年した時の美しさまでを考え抜くという、グランドメゾンがこだわり続けてきた設計思想から、『グランド』の意味、そしてこれからの豊かさの意味を再定義して、ブランディングをスタートしました」(細川氏)。

ヒアリングを行う中で、「わが家」の定義がマンションという空間に限られず、街全体に広がっていること、そして街にリスペクトを込めて建築されていることを知ったと明かす。

「たとえば、元々あった木々を残そうとするだけではなく、新しい植栽も在来種にこだわり、その土地の豊かな風景を育てていこうとする意志なども含めて、『街も、わが家だと考える。』というキャンペーンが始まりました」(細川氏)。

advertimes_endmark

スタッフリスト

企画制作
電通+(つづく)+ピラミッドフィルム
CD+企画
東畑幸多
C+企画
細川美和子
AD+企画
塚本哲也
CPr
仁科紀子
Pr
中島正晴、香川洋平、依田純季
PM
古賀充弘、佐藤和樹、増野直幸(アシスタント)
演出+撮影+編集
林響太朗
演出(補助)+撮影
熊谷寿将、柏原柚葉
助監督
吉田卓功
撮影(インサート+スチール)
辻井祥太郎
照明
田上直人
美術
黒谷優美
音楽+出演
星野源
MA+録音
浅田将助
衣装
TEPPEI
HM
高草木剛
AE
梅澤健司、田淵帝次
掲出
東急東横線横浜駅(8/21 ~ 9/3)、みなとみらい線みなとみらい駅・元町・中華街駅・馬車道駅(8/21 ~ 9/17)、JR 桜木町駅・山手駅(同)、JR 石川町駅(8/21 ~ 9/21)、JR 関内駅(8/23 ~ 9/21)、東急東横線車両ジャック(9/15 ~ 10/1)

ECD:エグゼクティブクリエイティブディレクター/CD:クリエイティブディレクター/AD:アートディレクター/企画:プランナー/C:コピーライター/STPL:ストラテジックプランナー/D:デザイナー/I:イラストレーター/CPr:クリエイティブプロデューサー/Pr:プロデューサー/PM:プロダクションマネージャー/演出:ディレクター/TD:テクニカルディレクター/PGR:プログラマー/FE:フロントエンドエンジニア/SE:音響効果/ST:スタイリスト/HM:ヘアメイク/CRD:コーディネーター/CAS:キャスティング/AE:アカウントエグゼクティブ(営業)/NA:ナレーター




この記事の感想を
教えて下さい。
この記事の感想を教えて下さい。

この記事を読んだ方におススメの記事

    タイアップ