サステナ推進に繋げる!SDGs時代のブランドデザイン/月刊『ブレーン』11月号発売

月刊『ブレーン』11月号は9月29日(金)発売!

特集は「地球環境と向き合う サステナブルなデザインの理想形」

ブレーン11月号
表紙のデザインはアメリカとオーストラリアに拠点を置くデザイン会社 Little TroopのNoemie Le Coz氏が手がけた。

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▼特集のコンテンツ

【TOPICS】

「青いバナナも販売 “もったいないバナナ”なぜ生まれた?」

ドール「もったいないバナナ」プロジェクト

青果の販売やその加工食品の製造販売を手がけるドールは2023年8月から、都内一部のスーパーマーケットやオンラインで熟す前の青いバナナを販売し始めた。生の状態では食べられないものを、一体なぜ?背景には同社が2020年から続けてきた、SDGs 達成のための取り組みがあった。

 

「入場だけでも社会貢献
服の新商流生む複合施設」

三井不動産「KISARAZU CONCEPT STORE」

SDGsやサステナブルへの取り組みはファッション業界にも広まっている。三井不動産とスマイルズが2023年6月、千葉・木更津にオープンした 「KISARAZU CONCEPT STORE」は、リサイクル・アップサイクルの商品の販売だけではなく、「コントリ」という行動を通じて新たなサイクルの構築を目指している。

 

「『削減量』から『削減率』へ。生活者視点のサービスデザイン」

Earth hacks「デカボスコア」

博報堂の新規事業開発組織「ミライの事業室」と三井物産は、2023年5月に新会社 Earth hacks を立ち上げた。主な事業は、商品やサービスの排出CO2相当量の“削減率”を可視化した認証制度「デカボスコア」。すでに70社120アイテム以上が導入している。なぜ、削減率に着目したのか。ヒントは「生活者」にあるようだ。

 

「グラフィックデザイナーはサステナビリティのために何ができるか」

大丸有エリアマネジメント協会 「Ligaretta」

2023年1 月に誕生したアップサイクルブランド「Ligaretta」。街中で掲出されたフラッグや素材を再利用したファッションアイテムを展開している。立ち上げ当時から携わっているのは、ペーパーパレードの守田篤史さん。グラフィックデザイナーの視点から、どんなアプローチをしているのだろうか。

 

「ゼロエネルギー」を消費者の価値にどう変換する?

アドバンテック「ITOMACHI HOTEL 0」

2023年5月、愛媛県西条市にゼロエネルギーをうたう宿泊施設「ITOMACHI HOTEL 0」が開業した。消費エネルギーを実質ゼロにしたという点が特徴だが、「それだけでは宿泊する理由にならない」と、プロデュースを手がけたGOODTIME の明山淳也さん。どのように消費者の価値に転換させていったのか。

 

【REPORT】

広告会社・制作会社
サステナビリティ推進の取り組み状況

SDGs の達成に向けては、サプライチェーン全体での変革が必須だ。広告業界ももちろんその一部。広告会社や制作会社の各社で取り組みが始まっている。

 

【OPINION】

「地球に良い仕事だけをしていきたい」広告クリエイターの新たな役割とは

佐藤カズー(TBWA\HAKUHODO)

広告の現場から距離を置き、2022年から2024年3 月まで地球環境学の修士課程に進んでいるTBWA\HAKUHODO の佐藤カズーさん。地球環境の保護が喫緊の課題となったこれからの時代におけるクリエイティブの役割を模索している。

 

地球温暖化への適応策を加速させる「適応進化」の思考

太刀川英輔(NOSIGNER)

2021 年に生物の変異と適応を元にした思考法「進化思考」を打ち出したNOSIGNER の太刀川英輔さん。23年3 月に「ADAPTMENT」という概念を発表し気候変動により生じる災害の「適応」策を構造化。新たな角度から環境問題に取り組んでいる。

 

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