「親愛なるこの街へ」松本パルコの閉店プロモに地元クリエイター集結

松本パルコは9月25日、閉店に際し”GOODBYE” プロモーションを展開すると発表した。2023年2月に、2025年2月末での営業終了を発表していた同店。閉店に伴い、地域とともに歩んできた40年間の思い出を称え、感謝の気持ちを表現する目的で本プロモーションを企画した。

「松本PARCO ‘GOODBYE’ プロモーション」は、同店が2023年9月25日に公式X(旧Twitter)にて投稿した「親愛なるこの街へ、皆さまへ」というポストから開始している。

 


 

長野県松本市に1984年にオープンした「松本 PARCO」は、地域の文化やファッションの発信拠点として40年間、地域社会に貢献してきた。本プロモーションのキービジュアルは、松本市出身のクリエイターが集結して制作を実施。ダンサー・モデルとして活躍する アオイヤマダ氏、松本市出身のカメラマン・磯部昭子氏、人気キャラクター「シナぷしゅ」のキャラクターデザインなどを手がけるアートディレクター 清水貴栄氏を起用している。

松本パルコの清水航氏は、クリエイティブチームについて次のように話す。

「今回のクリエイティブは、松本市出身で今や全国的に活躍されている3名のクリエイターが集結して制作しました。これまで松本パルコを訪れワクワクやドキドキを感じた3名が、今、誰かの心を動かす表現をしているように、今回のプロモーションを通して、新たな誰かの心を動かし、その人がまた誰かの心を動かす表現をしてくれる。 そんなきっかけになってほしいという想いを込めています」(清水氏)。

これまで松本パルコに関わったすべての人をターゲットとしている本プロモーション企画。 ビジュアルには、コピーやメッセージはなく松本パルコのロゴのみとしている。

プロモーションのキービジュアル

プロモーションのキービジュアルには、松本市出身のモデル・ダンサーのアオイヤマダさんを起用。

 

「開業当初の広告を思い出し、当時の胸の高鳴りを懐かしく思う人。 このビジュアルと出会い、自分の思いを誰かに伝えようと思う人。 受け取り手によって、様々な思いがあると思います。 そんなすべての人に対して、松本パルコなりの感謝の気持ちとして、 忘れていた気持ちや、内に秘める思いを呼び起こすきっかけづくりとなることを意図しています」(清水氏)。

同店は閉店までの約1年半、さまざまなイベントを用意し、最後まで松本の地を盛り上げたいとしている。

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スタッフリスト

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清水貴栄
撮影
磯部昭子
出演
アオイヤマダ

ECD:エグゼクティブクリエイティブディレクター/CD:クリエイティブディレクター/AD:アートディレクター/企画:プランナー/C:コピーライター/STPL:ストラテジックプランナー/D:デザイナー/I:イラストレーター/CPr:クリエイティブプロデューサー/Pr:プロデューサー/PM:プロダクションマネージャー/演出:ディレクター/TD:テクニカルディレクター/PGR:プログラマー/FE:フロントエンドエンジニア/SE:音響効果/ST:スタイリスト/HM:ヘアメイク/CRD:コーディネーター/CAS:キャスティング/AE:アカウントエグゼクティブ(営業)/NA:ナレーター




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