低予算でもアイデアで勝つ、鳥の名前の12駅に「鳥人間コンテスト」広告


実データ 鳥人間コンテストの広告

読売テレビは8月、45年目となる人力飛行機による飛行距離を競う企画「鳥人間コンテスト」のプロモーションを実施した。「鳥人間」にちなみ、鳥の名前が含まれる関東近郊の12駅にポスターを掲出したもの。8月30日の番組放映に合わせ、同21日から一週間展開された。

ポスターでは「鳥」の部分を、駅名に含まれる鳥の名前にアレンジした。掲出したのは鶴見駅・三鷹駅・東鷲宮駅・巣鴨駅・鶯谷駅・目白駅・ひばりヶ丘駅・鷺沼駅・鵜の木駅・千鳥町駅・鵠沼海岸駅・鳥居本駅。


実データ 鳥人間コンテストの広告一覧


写真 風景 広告が駅に掲載されている

今回の広告を手がけたのは博報堂 アクティベーションディレクターの鈴木翔氏。限られた予算のもと企画を検討する中で、鳥にまつわるさまざまなコンテンツや、店とのコラボレーションを企画したものの、ことごとく頓挫。

結果、最後に生まれたのが「鳥駅」ジャック企画だった。調べてみると、関東を中心に鳥の名前が付いた駅、地名は意外に多かった。

「手づくり飛行機でエンジンは人間という、一見するとバカげた挑戦にすごい熱量で取り組んでいる鳥人間たちは本当にかっこいい。だからこそ広告も“バカげたことに本気で向き合う”ということをテーマにしています」(鈴木氏)。

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スタッフリスト

企画制作
博報堂+博報堂プロダクツ+読売テレビ
CD+企画+C
鈴木翔
企画
森井亜季、手塚大貴
AD+D
藤原和洋
AE
前田悠、田村博希
掲出
鶴見駅・三鷹駅・東鷲宮駅・巣鴨駅・鶯谷駅・目白駅・ひばりヶ丘駅・鷺沼駅・鵜の木駅・千鳥町駅・鵠沼海岸駅・鳥居本駅(8/21 ~ 8/27)

ECD:エグゼクティブクリエイティブディレクター/CD:クリエイティブディレクター/AD:アートディレクター/企画:プランナー/C:コピーライター/STPL:ストラテジックプランナー/D:デザイナー/I:イラストレーター/CPr:クリエイティブプロデューサー/Pr:プロデューサー/PM:プロダクションマネージャー/演出:ディレクター/TD:テクニカルディレクター/PGR:プログラマー/FE:フロントエンドエンジニア/SE:音響効果/ST:スタイリスト/HM:ヘアメイク/CRD:コーディネーター/CAS:キャスティング/AE:アカウントエグゼクティブ(営業)/NA:ナレーター




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