鳥取県は、美しい星空を持つ“星取県”としての魅力や認知度向上を図ることを目的に、星に関連するさまざまな物語を手紙形式で紹介するキャンペーン特設Webサイト「星屑書簡」を10月6日に開設した。開設に伴い、サイト内で“星取県”にゆかりのある5名と手紙のやりとりを行うキャンペーンを実施している。
鳥取県は、どの市町村からも天の川が見え、流星群の時期でなくても流れ星が見えやすい鳥取県は、「夜空を見上げれば星に手が届きそう」という同県の特徴を多くの人に届けたいとの思いから、2017年から“星取県”を名乗っている。
「星屑書簡」では、「近頃、星になにを読んでおられますか。」を合言葉に、鳥取県に5名からの“星”に関する手紙形式のメッセージを掲載している。手紙の差出人は、鳥取県で地域内循環を目指すパン屋「タルマーリー」を営む渡邉格氏、ファッションデザイナーでありアーティストである山縣良和氏、文筆家・編集者の吉川浩満氏など。
キャンペーンでは、手紙の差出人と読者をつなぐ「往復書簡」をコンセプトに、サイトに掲載している5名の手紙に対する返事を募集。差出人から選ばれた人には、直筆の返信とプレゼントが贈られる。キャンペーンの実施期間は10月6日~11月19日となっている。