原研哉氏が企画構成、竹尾が5年ぶり紙の展覧会「PACKAGING」テーマに

竹尾は10月13日から、紙とデザインの展覧会「TAKEO PAPER SHOW (竹尾ペーパーショウ)2023」をKANDA SQUARE HALL(東京・千代田)で開催する。会期は10月22日まで。入場無料だが、事前予約が必要となる。

竹尾ペーパーショウのイメージ

テーマは「PACKAGING―機能と笑い」で、企画・構成に原研哉氏を迎えた。「機能と笑い」を切り口に、パッケージという営みを異なる2つの視点から見つめ直す展示会となっている。

「機能」では、13組のクリエイターが実用レベルに考え抜かれた近未来の容器と包装を提案する。「笑い」では、梅原真氏のキュレーションによる約100点のパッケージがお目見え。思わず手に取らせる力を持つパッケージが揃う。

また、環境素材としての紙を今一度見つめ直す展示や2019年以降に発売した新製品やリニューアル品を中心に、竹尾が扱うファインペーパーの展示なども。

会場のイメージ
会場のイメージ。

竹尾ペーパーショウは1965年から開催しているイベントで、今回が49回目。コロナ禍などの影響を受け、5年ぶりの開催となる。

「機能」の参加クリエイターは以下のとおり(敬称略)。

  • ・石川将也+中路景暁/グラフィックデザイナー+アーティスト・エンジニア
  • ・狩野佑真/クリエイティブディレクター・デザイナー
  • ・小玉文/グラフィックデザイナー
  • ・TAKT PROJECT/デザインスタジオ
  • ・NEW/クリエイターズクラブ
  • ・nomena/エンジニア集団
  • ・氷室友里/テキスタイルデザイナー
  • ・萬代基介/建築家
  • ・三澤遥/デザイナー
  • ・三井嶺/建築家
  • ・山口崇多/グラフィックデザイナー
  • ・CYQL PROJECT/日本デザインセンター
  • ・原研哉+日本デザインセンター原デザイン研究所/デザイナー
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