日立ビルシステムは、澤円氏が日立グループの現場を訪問し、その様子をコンテンツ化して発信する新企画、「澤円のDX社会科見学」シリーズを開始。第1弾として、10月26日に動画コンテンツ「ビル設備の災害対策」篇を公開した。「澤円のDX社会科見学」シリーズは、日立ビルシステムが提供するソリューション/サービス/テクノロジーである「Lumada」の公式サイトにて公開する。
澤氏は、日本マイクロソフト 業務執行役員を経て2019年10月に圓窓 代表取締役に就任。そして、2021年に日立製作所のLumada Innovation Evangelistに就任した。「澤円のDX社会科見学」シリーズでは、「現場が大好き」と語る澤氏が、日立グループの様々な現場を訪問し、グループがいかにデジタル技術を活用しているのかに迫る。
「ビル設備の災害対策」篇では、日立ビルシステムの亀有総合センターを訪問。エレベーターをはじめとする、ビル設備の遠隔監視・保全サービスの中核を担うシステム・施設である管制センターや、ビルオーナー・管理者向けダッシュボード「BUILLINK(ビルリンク)」などのデジタルソリューション、技術者の育成を担う教育施設などを紹介している。
「Lumada」のサイト内では、動画の様子をテキストと画像でも紹介。第1回の訪問の振り返りとして澤氏は「一番心に響いたのは、何かが起きた時に人の声がけやコミュニケーション、あるいは人々の協力によって、安心や安全がつくられていること。デジタルの世界と、人が支える部分とがあるっていうのを知ることができたのが、今回の社会科見学の一番の収穫」とコメントしている。