月刊『ブレーン』2024年4月号、3月1日発売!
特集は「広告に物語を描き出す『音楽』の力と効果」。
詳細・ご予約は《こちら》※Amazonページに移行します。
▼特集のコンテンツ
- なぜ『Blue』を起用した?
- HondaのCMにおける音楽の役割
- 本田技研工業「MOVE」篇
1月29日に公開された本田技研工業のCM「MOVE」篇が話題だ。その一因は、楽曲『Blue』の起用にある。この曲は国内外で熱狂的な支持層を持つアニメシリーズ『カウボーイビバップ』の最終話の象徴的なエンディングシーンで流されたもので、アニメファンを中心に、本CM の話題が広がっていったことはたしかだ。しかしこの楽曲の起用の裏には、Honda という企業が目指す姿が映されている。企画をリードした(つづく)の東畑幸多さんに話を聞いた。
- 東海道新幹線の新チャイム
- 誕生の背景には「会う」という価値
- JR 東海/東海道新幹線「会いにいこう」
2023年7 月、東海道新幹線の車内チャイムが20年ぶりに刷新された。新たにチャイムに起用された楽曲は『会いにいこう』。なぜ、そしてどのように新チャイムが生まれたのだろうか。
- リアルな世界に飛び出した
- 2年目の「ティロリ」に学ぶ
- ブランド資産の広げ方
- 日本マクドナルド「ティロリミックスあがっていけ!」
日本マクドナルドが2023年に公開し大きな話題となったミュージックビデオ「ティロリミックス」。その第二弾が、2024年1 月に公開された。引き続きポテトが揚がる「ティロリ」音をベースとしながら、全国の若手アーティストとのコラボ、ポップアップイベントなどリアルの場にも飛び出し、音というブランド資産を新たな形で広げている。
- 「歌詞」をきっかけにコラボ
- 実現の鍵は「三方良し」
- アドビ/Adobe Photoshop『大団円 feat.ZORN』リリックアートプロジェクト
アドビは2023年7月から、RADWIMPSとコラボレーションした企画「『大団円 feat .ZORN』リリックアートプロジェクト」を実施した。「Adobe Photoshop」で制作した、『大団円 feat .ZORN』の歌詞を用いたグラフィック作品を募集し、歌詞動画をつくる、ユーザー参加型のプロジェクト。「Adobe Photoshop」の新規ユーザーを増やす目的がある。
- 掃除用品ブランドの新たなジングル
- SNS活用し認知度向上へ
- アース製薬「らくハピ」ジングル
アース製薬は2023年11月、同社の掃除用品ブランド「らくハピ」のブランドコンセプトを伝えるジングルを制作。SNS上のキャンペーンで活用し、今後もさまざまな施策で使っていく考えだ。まだ認知が低いブランド名を浸透させるため、サウンドの力をどのように取り入れたのか。
- 音楽プロデューサーが振り返る名作CM
- インパクトを生むCM音楽はどう生まれる?
- 山田勝也(愛印)×緑川 徹(メロディー・パンチ)×福島 節(Ongakushitsu)
CMを音楽の視点から支える音楽プロデューサーという仕事。クリエイティブディレクターや監督と直接対話をしながら、描く世界を具現化するために重要な役割を担っている。今回はCM音楽のトップランナーである、愛印の山田勝也さん、メロディー・パンチの緑川徹さん、Ongakushi tsuの福島節さんに、2000年代以降の記憶に強く残るCMを振り返りながら、「名作」CM音楽について話してもらった。
- 2023年のCMソング65曲
- 起用楽曲のトレンドは?
SNSやメディア環境の変化によりCMに起用されるアーティスト・楽曲も刻々と変化している昨今。2023年にテレビCMやWebCMに起用された楽曲とその傾向は?(タワーレコードミュージック「2023年CMソング」を元に作成)。
- 曲とともに残る記憶
- 「私的ベストCMソングプレイリスト」
- 木下卓也/黒須美彦/辻 愛沙子/なかじましんや/福里真一/藤井 亮/本間絹子
企業・ブランドを象徴するとともに、その時代の人々の心を捉えてきたCM音楽の数々。もしもそのCM音楽でプレイリストをつくるとしたら……?音楽が印象的な広告を手がけてきたクリエイター、音楽好きのクリエイターなど7人に答えてもらった。
月刊『ブレーン』2024年4月号、3月1日発売!
特集は「広告に物語を描き出す『音楽』の力と効果」。
詳細・ご購入は《こちら》※Amazonページに移行します。