歴代王者20人の3Dフェイスが登場、開催迫る『R-1グランプリ2024』のPV

ピン芸日本一決定戦である『明治プロビオヨーグルトR-1 presents R-1グランプリ2024』が、3月9日(土)に開催となる。それに先立ち、2月末に公式YouTubeにてプロモーションムービーが公開された。

『R-1グランプリ2024』プロモーションムービー

昨年から本プロモーションを担当しているリエイティブディレクター 井本善之氏は「去年のプロモーションがクライアント内外からとても好評で、今年はプロモーションをはじめ、大会ロゴデザイン、当日のオープニングなども担当させていただくことになりました」と話す。


gif動画 2023年12月末に発表された大会ロゴ
2023年12月末に発表された大会ロゴ。一人の戦いということを表現するために、全て異なる書体でできている。

本施策ではR-1ならではの確固たるポジションを築くために、「まだ見たことのない未知の笑い」をテーマにした奇妙なトンマナと、「日本一面白い、一人が決まる」という唯一無二の価値を中心の言葉に置いた。

「一人で戦うという最も難しい笑いが、どれだけ大変か、ということを説教臭くなくいように、本能的に伝えていくか。とにかくいかに“先進的”なお笑いの大会らしい佇まいになれるかに注力し、企画演出を進めていきました」

映像は、歴代のR-1グランプリの優勝者のシーンから始まる。「今年もまた未知の笑いが生まれる。」というキャッチフレーズから場面は一転し、宇宙に。「スター(星)になった優勝者たちですら、今年のR-1は観に行きたくなる」という企画のもと、R-1グランプリ歴代王者20人の“3Dフェイス”が登場し、会場であるフジテレビに向かっていく。

「とにかく普段の広告ではできないような『奇怪さ』『珍妙さ』を表現するために、3Dフェイスの質感や動画の構成にとことんこだわりました。メインの映像では、R-1という一人の戦いならではの『一』という文字を軸にコピーとして繋いでいき、全体を構成していくことで、唯一無二の大会感を表現しています」


写真 風景 東京メトロ18駅に展開されたDOOH
東京メトロ18駅に展開されたDOOH。20人の歴代優勝者の3Dフェイスでそれぞれ20種制作された。

3Dフェイスが沸き上がって流れてくるという、かなりインパクトのある映像だが、SNSではファンから「R-1はこれでいい」「独自の路線をいっててかっこいい」「PVがおしゃれすぎる」「これは本番見たくなる」といった声が寄せられている。

「ほとんどが好意的で、この奇怪なトンマナをポジティブに捉えてくれています。その声からも、R-1グランプリ大会全体に対して、皆さんが大きな期待をもってくれている印象を受けています」

「R-1グランプリ2024」は、3月9日(土)18時30分よりカンテレ・フジテレビ系で放映される。

advertimes_endmark

スタッフリスト

企画制作
電通、東北新社、J.C.SPARK
CD、AD
井本善之
企画、C
杉井すみれ
企画
廣畑功志
BP
杉山 慶
D
川上翔大、森野航平
Pr
澤辺翔太、小林崇士
PM
円山 隆治
EDIT
壁谷太一朗
CG、Dir
FUKUPOLY
MIX
小林努

ECD:エグゼクティブクリエイティブディレクター/CD:クリエイティブディレクター/AD:アートディレクター/企画:プランナー/C:コピーライター/STPL:ストラテジックプランナー/D:デザイナー/I:イラストレーター/CPr:クリエイティブプロデューサー/Pr:プロデューサー/PM:プロダクションマネージャー/演出:ディレクター/TD:テクニカルディレクター/PGR:プログラマー/FE:フロントエンドエンジニア/SE:音響効果/ST:スタイリスト/HM:ヘアメイク/CRD:コーディネーター/CAS:キャスティング/AE:アカウントエグゼクティブ(営業)/NA:ナレーター




この記事の感想を
教えて下さい。
この記事の感想を教えて下さい。

この記事を読んだ方におススメの記事

    タイアップ