ストライプインターナショナルは26日、今年で創設25周年を迎える主力ブランドearth music&ecology(アースミュージック&エコロジー)のリブランディングの一環として、同ブランド初となるパーパス「いいことあるかも&できるかもという『期待』を増やす」を策定、およびパーパスを実現するための価値観・行動指針としてバリューズを策定。同時に、ブランドのタグラインを「いいことある服。」として、新たなステートメントを発表した。さらに俳優の南琴奈さんをブランドアンバサダーに起用し、ブランドムービーやビジュアルを公開した。
同ブランドは25周年を迎えるにあたり、約1年をかけて “earth music&ecologyらしさ”やブランドが存在する意義について、各ステークホルダーと共に考える機会を設けてきた。ヒアリングやスタッフとのワークショップを行う中で明らかになったのは、「earth music&ecologyらしさや価値が人それぞれになっていたこと。そして社会からのイメージとズレつつあったこと」だったという。
そこで今回パーパスとバリューズを策定し、パーパスを顧客にわかりやすく伝えるための言葉として、タグラインとステートメントを策定した。内容は以下の通り。
パーパス:いいことあるかも&できるかもという「期待」を増やす
タグライン:いいことある服。
ステートメント:
earth music&ecologyの服には、
いいことがつまってる。
あなたにいいこと。だれかにいいこと。
お財布にいいこと。心にいいこと。
今日にいいこと。未来にいいこと。
たかが服。されど服。
波風の多い日々のなかでも
ほほえんで前を向くあなたを、
つつんで一緒に歩きたい。
いいことあるかも。
そんな期待まで
まとえる服づくりを、
これからもずっと。
バリューズ:
期待をつくるプロでいる
自分に、世界に、いいことあるかも。
そんな期待まで増やすのが、
earth music&ecologyの服づくりの使命。
お客様の、すべてのパートナーの期待を受けとめ、
楽しみながらそれを超えていきます。
いい服のプロでいる
いいことあるかも、という期待は、
商品や購買体験へのたしかな
信頼がなければ生まれません。
earth music&ecologyの誰もがその担い手。
だから、仕事の品質にどこまでもこだわります。
同社執行役員 兼 「earth music&ecology」事業統括の坂巻暢彦氏は「今回、パーパス、バリューズ、タグライン、ステートメントを通して、 社内における共通の言語や認識が進み、事業が整理され、さまざまな事業改善を進めることができました。認知度が高いブランドが故に、どうしても過去のイメージや印象が強く、お客さまのブランドに対する印象を変えることは大変です。しかし改めて今日から、みんなと磨いてきた今のearth music&ecologyを、思いきり世の中に表現していきたいと思います」とコメントしている。
ブランドムービー「いいことある服。」にはタレントの南琴奈さんが出演。2024年春と夏のキービジュアルも公開された。
スタッフリスト
- 企画制作
- 博報堂、SIX、TBWA HAKUHODO、THE ONE.、amana
- CD・ストラテジスト
- 藤平達之
- AD
- 榎悠太
- C
- 戸澤麻里子
- 企画
- 蔵敷夏実、浅見紘子、小口順也
- PRプランナー
- 石川りえ、末谷公平
- 出演
- 南琴奈
ムービー
- Pr
- 宮阪直樹 、野澤伊万里
- PM
- 平井千瑛
- Dir
- 松岡芳佳
- 撮影
- 寺村周歩
- 照明
- 佐伯琢磨
- ART/PROP DESIGNER
- 岩瀬直美
- ST
- 二宮ちえ
- HM
- 斎藤紅葉
- CAS
- 杉本忠典
- CG
- 髙田翔夢・竹山寛史
- MIX
- 斉藤ゆり恵
- 音楽
- 三神山千陽
- SE
- 成田明人
- 編集
- 戸野部 美奈(オフライン)、白石守(オンライン)
グラフィック
- Pr
- 村上彰
- 制作補
- 小川茜奈
- フォトグラファー
- 広光
- レタッチャー
- 青柳圭介
- ST
- 二宮ちえ
- HM
- 斎藤紅葉
- セットデザイナー
- 鈴木悠一
- ロケーションコーディネート
- 全大植、井口創
- プロップST
- 岡本真由美