国内830店舗の菓子店を展開するシャトレーゼ(甲府市)は4月24日、川崎市麻生区にクリエイティブディレクターの佐藤可士和氏がプロデュースした新たな店舗「シャトレーゼ川崎片平店」をオープンした。
佐藤氏は2022年にシャトレーゼグループの統一シンボルマークのデザイン開発を担当して以来、ギフト包材のデザインや既存店舗の看板変更などを手がけてきた。今回の川崎片平店は外観・内装ともに従来の店舗のデザイン性をさらに進化させ、より快適に買い物ができる空間となっている。
佐藤氏は新店舗のプロデュースにあたり、「スポンジケーキにチョコレートを重ねたような、楽しいお菓子の家をイメージしました。明るい木目のシンプルな店内はさまざまな製品を選びやすいシンプルさを心がけました」とコメントしている。
また、同店では佐藤氏がデザインしたギフトボックスを詰め合わせた「キューブアソートBOX」を限定販売中だ。
全国の店舗では佐藤氏がパッケージデザインを手がけた「グランレシピズ」を販売中。こちらは同社の菓子の根底に流れる大地の恵みやあたたかさ、送る相手を思う気持ちをデザインに込めた。