はじめまして。23卒でプランナーをしている、佐々木日菜と言います!
普段は広告はもちろん、プランナー・イラストレーターとして、展示をつくっています。
漫画、映画、ドラマ、広告など…ありとあらゆるコンテンツが、時代や国にかかわらず大好きなため、面白いと思ったものを収集しては分析して、を日々繰り返しています。
そんな収集・分析癖のある私が最近特に熱中している韓国のクリエイティブについて、コラムを書かかせていただくことになりました!韓国が好きな方も、そんなに知らない、という方も、クリエイティブに関わるお仕事の方も、そうでない方も、どんな方でも気軽に楽しめるコラムを目指して書いていきますので、楽しんでいただけると嬉しいです!
皆さんの企画やアイデアのタネになるようなコラムになれば、と思っています。これからよろしくお願いいたします!
あらゆるトレンドの着火点はZ世代
さっそくですが、“ここ数年で流行ったもの”と聞かれると、みなさんは何を思い浮かべるでしょうか?
MBTI、バレエコア、NewJeans、オニワッサン、サモエドカフェ……
多様なジャンルで、さまざまなコンテンツが思い浮かべられるかと思います。そして実は、これらのトレンドのほとんどの着火点はZ世代です。
経済を大きく動かすような消費行動は、30代以降の大人が担っているように感じがちです。確かに、ひとり当たりの消費額は大人の方が多いかもしれません。しかし、その消費を促すきっかけとなるトレンドの多くは、Z世代が着火点になっているのです。
そのため常に時代の最先端にいる必要のあるビジネスパーソンや、広告・マーケティングに関わる人々にとっては、「Z世代のトレンドをキャッチアップしておくこと」は非常に重要です。
それでは、そんなZ世代はどこからトレンドの“卵”を収集してくるのでしょうか?