イオンは6月13日、「電子レシート（レシートレス機能）」を拡大し、イオングループ19社約4000店舗で提供すると発表。6月21日より順次開始する。
紙で提供されるレシートを電子化し、顧客のスマートフォンで買い物履歴を確認できる仕組みを取り入れる。これによりイオングループ店舗で削減されるロール紙は、樹木に換算すると年間約7.8万本分相当と推計している。
同社が目指す「イオンでの買物体験を通じて、日々のくらしそのものが自然とサステナブルにつながる社会をつくる」の一環としてペーパーレスに取り組む。
顧客は店舗でアプリ「iAEON」を提示すると、電子レシートを利用できる。電子レシート画像をスマートフォンに保存できるほか、返品や領収書発行にも対応する。
6月21日～8月31日には、電子レシート利用客にWAON POINTを進呈するなどのキャンペーンを実施する予定。
導入予定企業19社は以下のとおり。イオンリテール、イオン北海道、イオン東北、イオン九州、イオン琉球、イオンリテールストア、サンデー、イオンスーパーセンター、イオンバイク、イオンリカー、ダイエー、イオンマーケット、マックスバリュ東海、マックスバリュ北陸、光洋、まいばすけっと、イオンビッグ、イオンウエルシア九州、R.O.U。
