月刊『広報会議』2024年8月号7月1日に発売!
特集は
「社内コミュニケーション 多様性ある組織で一体感を高める方法」
詳細・ご予約は《こちら》
※Amazonページに移行します。
双方向性があり、リアルタイムに発信できるSNSの特性を活かした、様々な広報活動が生まれています。その目的は企業の認知向上からファンづくり、営業支援、採用広報、そして危機管理まで様々です。
本特集では、若年層のSNS利用実態、拡散された投稿の好事例、運用体制づくり、炎上リスクなど、SNSアカウントを任されたら知っておきたいポイントをまとめました。
【SNSで知っておきたい10のこと】
【SNSの現況を知る】
- ①データで見る若年層のSNS利用実態
- ②Z世代のSNS活用のリアル
- ③フェイク情報の脅威と備え
【人気投稿に学ぶ】
- ④生活者の声に向き合う姿勢が企業イメージに 味の素冷凍食品
- ⑤人気アカウント、転機はどこに? 岩谷マテリアル/紀文食品/木村鋳造所/金津屋
- ⑥採用、企業・商品認知に好影響 投稿事例 コクヨ/ヤンマー/オリバーソース
【運用の秘訣】
- ⑦コンテンツを絶やさない極意 デュオリンゴ
- ⑧SNS担当者に必要な専門スキル 三陽工業/タニタ/タビオ/ニュー・オータニ
- ⑨運用体制をどうつくるか ⑩ 注意したい! 新たな炎上リスク
「生活者の声に向き合う姿勢が企業イメージに」 を一部ご紹介
「フライパンをご提供いただけませんか」
味の素冷凍食品のあの返信の裏側に迫る
UGCなどにより情報の拡散も見込めるSNS。しかし生活者の声から予想外の発見があることもあり、それらの声への向き合い方は企業イメージにも影響を与えます。
2023年5月、X(当時はTwitter)上に、味の素冷凍食品の冷凍餃子をフライパンで焼いたところ張り付いてしまったという写真が「油いらないって!!
書いてたじゃん!!」といったコメントとともに投稿されました。この投稿から始まった、味の素冷凍食品のコミュニケーションの事例を紹介します。
試し読みは≪こちら≫から
「人気アカウント、転機はどこに?」 を一部ご紹介
X起点の協働などリアル施策に発展
「アイラップ」売上が4倍に伸長
企業の公式アカウントを開設しても、初期は「投稿しても反応がない」「フォロワーが増えない」と戸惑う担当者は多くいます。現在は数万人以上のフォロワー数のいる公式アカウントは、どのように影響力を高め効果を発揮していったのでしょうか。
本記事では、フォロワー30万人以上を抱える岩谷マテリアルの公式Xアカウント「アイラップ【公式】」の事例を紹介します。SNSで販売実績を約4倍まで高めた転機に迫りました。
試し読みは≪こちら≫ から
「採用、企業・商品認知に好影響 投稿事例」 を一部ご紹介
ヤンマーのTikTok、エンタメ路線を強化
Z世代認知を広げる突破口となった投稿とは?
採用広報や企業・ブランド認知の向上…企業が公式アカウントを運用する目的は様々です。ここでは、各目的に合わせてどのようにコンテンツを設計しているのか、そのこだわりに迫りました。
本記事では、10~20代への企業認知拡大を図るため、公式TikTokアカウントの運営を開始したヤンマーの事例を紹介します。企業に対する驚きや意外性があるコンテンツを軸に、社員を前面に打ち出す内容により再生数が増加しています。
試し読みは≪こちら≫ から
「コンテンツを絶やさない極意」 をご紹介
キャラ際立つ面白投稿が続々、デュオリンゴ
アイデアが尽きない運用の舞台裏
企業のSNS運用における悩みのひとつが「投稿するネタがない」ことです。
そこで本記事では、世界で最もダウンロードされている無料語学学習アプリ「Duolingo(デュオリンゴ)」の事例を紹介します。継続学習を促すキャラクターが主役のSNS公式アカウントが人気を博しており、Xアカウント「Duolingo(デュオリンゴ)|日本公式」のフォロワー数は10万に。2023年開始のTikTok「Duolingo Japan」も話題になり、フォロワー数は90万を超えています。どのようにしてコンテンツを次々と生み出しているのでしょうか。
試し読みは≪こちら≫から
本誌ではこのほかにも、専門家に聞いた「若年層のSNS利用実態」や「フェイク情報への対応」、また公式アカウントの運用者に聞いた「SNS担当者に必要な専門スキル」など、企業がSNS活用をする際に役立つ情報を多数掲載しています。
広報会議 2024年8月号
特集 SNS活用 知っておきたい10のこと
1 データで見るSNS活用法
若年層のSNS利用実態と価値観に迫る
工藤永人 電通
2 Z世代のSNS活用のリアル
好感を抱く企業アカウントの投稿とは?
大学生4人に聞いた、SNSの使い方
3 フェイク情報の脅威と備え
SNSで「偽情報」が拡散
その時、広報担当者が取るべき行動とは?
小笠原盛浩 東洋大学
世界で広がるフェイク情報の被害
対策の現在地と企業にできること
楊井人文 日本公共利益研究所
4 生活者の声に向き合う姿勢が企業イメージに
「フライパンをご提供いただけませんか」
味の素冷凍食品のあの返信の裏側に迫る
5 人気アカウント、転機はどこに?
軌道にのった投稿と思考法
岩谷マテリアル/紀文食品
木村鋳造所/金津屋
6 投稿事例に学ぶ
「採用」「企業・商品認知」に好影響
SNSを使ったアプローチとは
コクヨ/ヤンマー/オリバーソース
7 コンテンツを絶やさない極意
キャラ際立つ面白投稿が続々、デュオリンゴ
COLUMN
海外メディアにLinkedInでアプローチ
焼酎の魅力を広げる、濵田酒造
8 必要な専門スキル
SNS担当に向いている人は?
三陽工業/タニタ/タビオ/ニュー・オータニ
9 SNS運用の体制づくり
ひとりの専任担当か複数人での運営か?
富田竜介 TaTap
10 注意したい! 新たな炎上リスク
炎上の最新傾向と対策
エルテス