広告・マスコミ業界の「睡眠偏差値の低さ」に着目 ブレインスリープのOOH

ブレインスリープは6月17日、睡眠の質向上をテーマにしたプロモーション企画を開始した。同企画は「睡眠時間を削って戦う全ての人」に向けて、睡眠に関する知識を高める目的で実施される。

同社が2020年から毎年実施している睡眠調査「睡眠偏差値調査」によると、マスコミ・広告業界で働く人々の睡眠は、他業種と比較して質が低いとわかったという。今回の企画は、この調査結果を踏まえて、マスコミ・広告業界で働くビジネスパーソンに焦点を当て、睡眠の重要性を啓発する施策となっている。

プロモーションの中心となるのは、睡眠時間が短い傾向にある同業界に向けた交通広告。中吊り広告には「寝ずに頑張ったけどあるある」と題したメッセージで、「保存前にソフトが落ちる…」「会議中に白目」という内容を掲出。また、ドア横には、「睡眠不足はパフォーマンスが低下する」という状態を表現するため、広告内の文字全体を20%削減したクリエイティブを掲出した。

イメージ 中吊り広告

イメージ 中吊り広告

中吊り広告は、東京メトロ銀座線にて6月17日から23日まで、ドア横広告は、同期間内に東京メトロ銀座線・丸の内線・日比谷線に掲出した。

さらに、広告代理店を舞台にした漫画『左ききのエレン』作者であるかっぴー氏とのタイアップ企画も実施。睡眠の質の重要性をテーマにした漫画をnoteで公開している。

イメージ かっぴー氏のnoteで、「戦士達の休息」左ききのエレンDOPE|特別編を公開した。

かっぴー氏のnoteで、「戦士達の休息」左ききのエレンDOPE|特別編を公開した。

企画に携わった同社マーケティング推進本部の中野寛之氏は、睡眠への興味関心を高めるため、施策のテーマを「共感と体験」としたと振り返る。
「日本は、世界的にみても睡眠課題が大きいと言われています。その中でも、当社が実施している調査では、『マスコミ』や『広告業界』で働く方の睡眠偏差値が業種別で最も低い結果となりました。この業種の方々を中心に睡眠に対する興味をより持っていただきたく、“共感と体験”をテーマにアプローチしたのが、今回の施策です。『睡眠は大事、でもそう簡単に睡眠時間は増やせない』そんな方へ、ブレインスリープピローを届けたいと思っています」(中野氏)。

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スタッフリスト

企画制作 博報堂プロダクツ、ブレインスリープ
CD 中野寛之、梅澤 諒
企画 金山有沙、小林真己、豊田紘子、土屋麻由子、樋口 豊、遠藤茉子、加藤木崚輔
企画+C 佐藤 廉
AD+D 戸高 遥、尾和優多
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D 西本卓矢
PRプランナー 田中玲奈
PR 辻 彌岳
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