シトラムが展開するリキュールブランド「KleinerFeigling(クライナーファイグリング)」は7月16日、新WebCMを公開した。ファミリーマート店内に設置されたデジタルサイネージ「FamilyMart Vision」をはじめ、YouTube、Instagram、TVerにて放映される。企画制作は、僕と私と。
クライナーファイグリングは原産国のドイツをはじめ、ヨーロッパ諸国で知名度が高いリキュール。日本国内では20mlの小瓶のお酒として飲食店や小売店で提供されている。持ち運びのしやすさから、飲む前に気分を上げたい“0.5軒目”や、2軒目までの間に上がった気分をキープする“1.5軒目”といった新しいお酒の飲用シーン訴求に注力してきた。
クライナーファイクリング。
今回のCMは、コンビニでクライナーが購入できることを幅広い世代に訴求する目的。「あの小瓶の正体は?」と題し、戦場カメラマン・渡部陽一さんと、Z世代から人気を集めるインフルエンサーの佐伯ポインティさん、髭達磨 太一さん、サイボーグAD飯岡さん、runaさんを起用した。
内容は、インフルエンサーたちがコンビニで手にした「小瓶」について、渡部さんが突撃取材をするというもの。CM内でも、1次会の前や2次会の前に飲むといった利用シーンや、クライナーそのものの商品情報をインフルエンサーたちが伝えるシリーズCMになっている。
シトラムの代表を務める渡邉康太氏は、今回のCMについて次のように話す。
「”コンビニでクライナーが購入できること”を訴求するために実施した企画です。Z世代に人気のあるインフルエンサーさんと、幅広い世代に知られている戦場カメラマン 渡部陽一さんとのコラボによって、多くの年代の方に楽しんでいただける映像をつくることを意識しました。それぞれのキャラクターが生きるよう、ご自身の好きな味を手にしていただくなど自然な演技をしてもらうようにしました」(渡邉氏)。
上から、インフルエンサーの佐伯ポインティさん、髭達磨 太一さん、サイボーグAD飯岡さん、runaさん。
また、本CMのクリエイティブディレクターを務めた、僕と私との鐘ヶ江あいび氏は、「クライナーの価値を押さえながら、他のお酒との差別化ポイントを伝えることを、全4パターンの訴求違いで制作した」と話す。
「今回はクライナーがコンビニに置いてあることの認知を目的とし、コンビニで買えることを強く残せるようコンビニでの購入シーンを軸に企画しています。また、戦場カメラマン渡部陽一さんをはじめ、コンビニの店長世代にもZ世代にも寄り添えるようなキャスティングができたことで、世代間ギャップを感じさせる絶妙なバランスの会話劇に仕上げることができたと思います。
クライナーは、美味しさだけでなくテンションを上げることができる点が価値であり、他のお酒との差別化ポイントです。どんなシーンで飲むのが適しているか? を伝えるための案、度数が強すぎると思われている点を払拭する案、コンビニで買えることをストレート伝える案など、全4タイプ訴求違いで制作しました」(鐘ヶ江氏)
スタッフリスト
企画制作
僕と私と
ECD
今瀧健登
CD
鐘ヶ江 あいび
D
きむら あんさい
PR
黒崎千雅
PM | 高嶋光太、佐藤たら |
演出 | 柴田海音 |
撮影 | 長谷川康太郎 |
照明 | 村上俊一郎 |
美術 | 佐藤百合 |
編集 | 柴田海音、山田雄太 |
音楽 | 小牧秀平 |
ミキサー | 熊谷久志 |
ST | 奥山妃奈乃 |
HM | 舟崎彩乃 |
CAS | 研谷芙美 |
AE | 柴 佑里菜 |
Insight Planner | 近松栄真 |