Droga5を原動力に、アクセンチュア ソングが目指すクリエイティブ起点の変革

十数年前、米ニューヨークや西海岸などから独創的でユニークな試みを行うクリエイティブエージェンシーが次々に誕生し、クリエイティブとテクノロジーを組み合わせた試みが世の中を驚かせてきました。その一つがデビッド・ドロガ率いるDroga5(ドロガ ファイブ)です。

 

2019年にアクセンチュア インタラクティブ(現アクセンチュア ソング)の傘下となり、2021年に東京にオフィスを開設したことは、いずれも大きな話題となりました。Droga5が先進的なクリエイティブを生み出す背景には何があるのか。また、コンサルティングとの協業でどんな価値が生み出されるのか。東京オフィスのエグゼクティブクリエイティブディレクター、杉山元規さんが解説します。

拡張するクリエイティブの役割と可能性

アクセンチュア ソング傘下のクリエイティブエージェンシー、Droga5の東京オフィスが2021年5月に開設されてから丸3年。立ち上げ当初は5人だったチームには多彩なメンバーが加わり、グローバルからローカルまで多岐にわたる企業と共にプロジェクトに取り組んでいます。

社会課題が多様化しビジネス課題も複雑化する中で、創造力を発揮する領域をこれまでのマーケティングコミュニケーションに閉ざしていてはいけない。クリエイティブの役割と可能性を拡張し、ビジネスの全領域に掛け算していくことが求められています。NY、ロンドンに次ぐ3番目のオフィスとして誕生したDroga5の東京オフィスは、特にコンサルティングとの融合が進んでいるチームと言えます。

なぜビジネスや社会の変革にクリエイティブが必要とされるのか?

アクセンチュア ソングは、真のビジネス変革を起こすために、各ケイパビリティの垣根を超えた変革ストーリーを描き、新たな価値を創出することを目指しています。社会、市場、組織を大きく動かすには、まずその根幹にある人の心を動かすことが不可欠。データやリサーチ、AIやテクノロジー、ビジネス戦略や成長戦略といったアクセンチュアのケイパビリティに、Droga5の物語る力やアイデアジャンプが掛け合わさることで、変革の大きな原動力となるのです。Droga5のクリエイティブは、変革の矛先。課題や閉塞感のある状況に風穴をあけ、可能性を拡げていく。D&AD、Clio Awards、ACCといった国内外のアワードで高い評価をいただくようなプロジェクトも生まれています。

イメージ The Next Chapter of Creativity kv

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