白鶴酒造が輸入販売する低アルコール飲料「ZIMA」は8月5日、お笑い芸人・ぱーてぃーちゃん、俳優・笠松 将、ラッパー・SKRYUを起用したオリジナル楽曲「苑/en」の公式MVを公開した。Apple MusicやSpotifyなどの楽曲配信サービスでも配信されている。
本楽曲は、同社がより多様な人々にZIMAを楽しんでほしいと考え開始した「#ZIMA_X」プロジェクトの一環。様々な文化をMIXして新たな価値を生み出していくことで、同製品のテーマ「多様性がもたらす“無限大の可能性”」を表現する。
1997年に日本上陸した「ZIMA」は、2021年に日本への流通を一時中止。2023年に復活したが、その後コロナ禍の影響もあり、20代前半を中心に認知度が低下していた。本プロジェクトは、そういった状況の「ZIMA」を再度強く押し出すため企画された。
歌詞は出演者の3組が、作曲はトラックメイカーのpekoが担当。公式Instagram・TikTokではショートVer.のMVを公開している。
MVは、ZIMAを片手にフロアへ向かい、他の観客と乾杯やダンスをするSKRYUの姿から始まる。フロアへシーンが移ると、DJブースでプレイする俳優の笠松将が登場。ぱーてぃーちゃんの3人は、最前列で音楽を楽しみながら思い思いのダンスを披露する。
MVに使用されている楽曲『苑/en』は、「円になる」「宴で遊ぶ」「縁を結ぶ」の3つのコンセプトで構成。お笑い芸人、俳優、ラッパーと様々な背景を持つ3組が出会い縁を結び、円になってZIMAを楽しみながら宴で遊ぶ様子を描いた。
本企画について、白鶴酒造の担当者は「20年以上にわたるZIMAブランドの構築と、直近でのプロモーション効果もあり、ZIMAとHIPHOPカルチャーの相性がよいことがSNS調査から判明したことが企画のきっかけ」と話す。
「ZIMAとHIPHOPカルチャーの相性の良さを踏まえて、ブランドメッセージが一方的にならない生活者が楽しめるコンテンツの選定を始めました。そこで、候補となったのが近年人気の高まりを見せている音楽コンテンツでのプロモーション。音楽ならば、日常の中で『ZIMA』を飲みながら楽しんでもらえると思いました。お酒のブランドが音楽を提供するという面でも、注目と興味を促進できると考えました」(担当者)。
コラボ先については、SNSのビッグデータを活用した分析から見えてきた相性の良い「HIPHOP」「サブカル」「ファッション」といったカルチャーを代表するプレイヤーを起⽤。お笑い芸人、俳優、ラッパーという背景の異なる3組がコラボすることで生まれる相乗効果を目指したという。
本楽曲のジャケット写真。
スタッフリスト
企画制作
スパイスボックス、ONE STONE
CD
飯泉翔太
企画
髙橋大輝、松原貴子
AD
川上智也
D
佐藤利一
Pr
田畑泰一郎、中野舞子
PM | 駒井瑠公 |
演出 | 鴨下大輝 |
撮影 | 学(Movie)、勝間田大揮(Steal) |
メイキング演出+撮影 | 川澄大吉 |
照明 | 沼田章宏 |
美術 | 清水琳名 |
ST | 牧野優志 |
HM | たるみえれな |
AE | 田口大輔、山下竜平、市野裕大 |