感覚と恐怖をデザインした「畏怖(if)お化けのいないお化け屋敷」がオープン

東京・六本木のアクシスギャラリーで、9月13日から「畏怖(if) お化けのいないお化け屋敷、感覚と恐怖をデザインする」が始まる。

イメージ 畏怖(if)グラフィック お化けのいないお化け屋敷、感覚と恐怖をデザインする

この企画は、「お化けのいないお化け屋敷」。「怖い」「恐ろしい」「ゾッとする」といった感覚は、どのようにして芽生え、どのようにして心のなかに膨らんでいくのか。本展はそのことに端を発しており、人によって異なる「怖い」という感覚を3人のデザイナーが探求した。

プロデュースを手掛けたのは、家具デザインから照明デザイン、照明インスタレーションまでを手がけ、現在蔵野美術大学工芸工業デザイン学科主任教授を務める山中一宏氏。そして企画とデザインは山中氏他、国内外の展示会やイベントで作品を発表する太田琢人氏と日本デザインセンター三澤デザイン研究室を経て独立した竹下早紀氏が担当した。

会場は、完全に光のない真っ暗闇。来場者は、感覚の8割を占めると言われる視覚を遮断することになる。その暗闇の中を手に伝わる壁だけを頼りに、触覚と聴覚をフルで研ぎ澄まし、幾重にも仕掛けられた恐怖を体験しながら出口までたどりつく。なお、本展は基本ひとりずつ体験する。

イメージ 畏怖(if)グラフィック お化けのいないお化け屋敷、感覚と恐怖をデザインする

イメージ 畏怖(if)グラフィック お化けのいないお化け屋敷、感覚と恐怖をデザインする

「怖いことは大の苦手」「お化け屋敷なんてもってのほか」「ホラー映画は見たことがない」と、こうした恐怖体験に対して日頃から敬遠している人も多いかもしれない。そんな人でも自身の感覚を使って、本展で新たな「恐怖体験」を楽しむことができるだろう。
会期は二期に別れ、9月13日〜16日と20日〜23日。

畏怖(if) お化けのいないお化け屋敷、感覚と恐怖をデザインする

会期: 9月13日(金)〜16日(月)、20日(金)〜23日(月)
開館時間:13時~20時
会場:アクシスギャラリー
入場料:無料
対象:暗闇を歩くことができる方

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