「クラフトボス」の「アイドル」戦略 新CMや特設ブースを展開、サントリー

新CMの曲をプレゼントするキャンペーン実施

サントリー食品インターナショナルは、サントリーコーヒー「クラフトボス」のテレビCM「地球調査シリーズ」の最新作として「宇宙人ジョーンズ・アイドル」篇を、9月16日から放映している。多くの人に元気を与えるアイドルと、「働く人の相棒として寄り添う『クラフトボス』」との共通点を見出し、今回のテーマを設定。同CMシリーズ初出演の河合優実が新人アイドルの役を演じた。

9月30日から、「アイドル」をテーマとした各種キャンペーンを展開。全国のタワーレコードやTOWERRECORDS mini全店で特設コラボブースを設置。同CMに登場する「なんてったってアイドルBOSS×idol ver.」を収録したオリジナルCDのプレゼントキャンペーンを実施する。

9月16日から放映している「宇宙人ジョーンズ・アイドル」篇

「宇宙人ジョーンズの地球調査シリーズ」は、とある惑星からやってきた「宇宙人ジョーンズ」が、大物ハリウッド俳優トミー・リー・ジョーンズそっくりの地球人になりすまし、様々な職業を転々としながら地球を調査する内容。最新作では、「いいことばかりじゃない日を救え。」というコピーの下、「アイドル」という存在に興味を持ったジョーンズがDJに扮して、新人アイドル「ユウミ」(河合)のドームコンサートに潜入する。

ユウミを発掘したプロデューサー「ヤクショ・K」(役所広司)と、ユウミが高校生の時にユニットを組んでいた幼なじみ(神木隆之介)という2人の視点から、ユウミの現在と過去の回想シーンを描いた2タイプのストーリーが展開される。同CMを120秒の長尺で描いたスペシャル動画も公式YouTubeチャンネルで公開している。

CMに使用した曲は、1985年発売のアイドルソング「なんてったってアイドル」。アイドルの心情を表現した曲で、主人公ユウミがアイドルとしての自分を受け入れていく心中を表現したという。「アイドルの存在を象徴的に描く、インパクトのある曲として選曲した」としている。

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