PR TIMESは「プレスリリースの日」である10月28日に、プレスリリースの可能性拡大に貢献した企業と担当者を讃える「プレスリリースアワード2024」の授賞式を行った。
第4回目の開催となる今回は、2023年8月1日から2024年7月31日に国内で発信されたプレスリリース2481件がエントリー。審査を経て10部門において11件のプレスリリースの受賞が決定した。
受賞部門、プレスリリース名、受賞企業は以下のとおり。
プレスリリースアワード2024受賞結果
インフルエンス賞
「【飲み過ぎの原因は飲むペース】適正飲酒を実現する“飲みづらい”グラス『ゆっくりビアグラス』開発」
ヤッホーブルーイング
河津愛美・北野響子・野島沙英・水落衛・柳下桂一郎・山口明香・渡會ちはる・渡部翔一/LQVE 富永省吾・綿野賢・田村聡大
ソーシャル賞
「ヘラルボニー、障害のある人のための災害情報を届ける活動『#障害者を消さない』を始動」
ヘラルボニー
松田崇弥・松田文登・小野静香・矢野智美・安藤奈穂・石井菜実・井上貴彦・桑山知之・阿部麗実
パブリック賞
「新生活シーズンを前にLIFULL HOME’Sが『おとり物件』に対する不動産会社の対応実態調査&消費者への認識調査を発表」
LIFULL
田中賢也・小田裕美
エンパシー賞
「小学校へ入学したころの感動が時を越えて届く!『未来へつなぐタイムレター』ふわりぃランドセルの協和が続ける親と子の心をつなげるサービス」
協和
ヒューマン賞
「口唇裂・口蓋裂や疾患などで哺乳が困難な赤ちゃんと家族のための哺乳器 病院と家族の声をもとに、より使いやすい仕様に改良した『ロングフィーダー』新発売」
ピジョン
緒方真優
ストーリー賞
「【七越製菓】創業40周年と手揚げもち25周年を記念して、『復刻版手揚げもちしょうゆ味』を期間限定発売。」
七越製菓
片岡美和
イノベーティブ賞
「オレンジ、総額29.2億円のプレシリーズA資金調達を実施」
オレンジ
長谷川寛・黒田励・加勢犬・伊藤七海・やじま(マンガ家)
ローカル賞
「【岐阜県飛騨市】『なんとなく不調』から人間関係・家庭・性の悩みなど11~18歳の思春期の『もやもや』に寄り添います」
岐阜県飛騨市
土田治昭
グレートステップ賞
「思い出の詰まった仏壇を手のひらサイズにリノベーション 仏壇供養サービス『結壇(Yuidan)』を 2024 年 2 月に開始」
稲垣塗装所
稲垣豊・稲垣亘佑
特別賞
「『泳げない国』インドの水泳コーチを対象に岡崎市の老舗スイミングスクールが水難訓練を実施」
岡崎竜城スイミングクラブ
「永谷園がお客様に代わって試してみました!その数60種類以上!『冷やし茶漬けにピッタリな冷たい飲み物』セレクション」
永谷園ホールディングス
石井・淡路
「プレスリリースエバンジェリスト」第三期公認
また授賞式後には、プレスリリースの活用促進のため活動する「プレスリリースエバンジェリスト」の第三期メンバーの公認発表も実施。これにより、第一期・第二期エバンジェリスト27名の更新と併せ、エバンジェリストは計59名となった。
第三期の公認についてPR TIMESは、Webのプレスリリースに加え、古新聞を活用した紙のプレスリリースも作成。紙のプレスリリース内の一部には、付属のブラックライトを当てると隠れた情報が浮かび上がる仕掛けが施すことで、「情報に光を当てる」というメディアの役割が、社会にとって大きな影響力を持っているというメッセージを発信した。
読む人が自らの手で光をあてることでメッセージを受け取る、「体験型プレスリリース」となっている。