金融教育とエンタメの融合 動画コンテンツで若者の行動変容を目指すソニー

お金や時間に関する人生投資を伝える

ソニー・ミュージックソリューションズ(SMS)とソニーフィナンシャルグループ(SFGI)は、金融教育とエンターテインメントを融合した動画「~お客さん、お仕事はなんですか?~ジョブタク」を、SFGIのYouTubeチャンネルで11月6日から配信している。金融教育をエンターテインメントとして提供することで、若年層にお金や時間の「人生投資」を楽しみながら知ってもらいたい考え。SFGIの取り組みを若い世代にも周知し、対象層とのつながりを強化する意図もある。

実データ グラフィック 「バク」のタクシー運転手がゲストと世間話する「職業別人生投資トークバラエティ」

「バク」のタクシー運転手がゲストと世間話する「職業別人生投資トークバラエティ」

動画は、動物の「バク」のキャラクター「バク美」が運転手を務めるタクシーが舞台。「バク美」が世間話を通じてゲストの本音に迫る。乗客の職業や人生投資の話を運賃の代わりにもらう設定で、タクシーの料金メーターになぞらえ、ゲストのこれまでのお金と時間に関する投資を「人生投資メーター」として表示する演出もある。

ライフスタイルや価値観が多様化する中、様々な職業のゲストに現在の職業に至るまでに費やしたお金や時間に関する人生投資について語ってもらうことで、高校生や大学生に今後の職業やキャリアを選択する際のヒントを提供する狙いだ。

第1回ではフリーランス漫画家の「あんじゅ先生」が乗客として登場。大学職員を辞めて漫画家になり、27万部を突破した大ヒット書籍を生み出した道のりなどを「バク美」が深堀りする。

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