フィットネスジム「ANYTIME FITNESS(エニタイムフィットネス)」の国内マスターフランチャイジーであるFast Fitness Japanが、12月からWeb動画広告を中心とした全国プロモーションを展開。連動企画として、2025年2月23日深夜よりBSフジにて放送予定のドラマ「葵くん、また、ジム行くんだ?」に協賛することを発表した。
同ドラマの舞台はフィットネスジム。体を鍛える人の様々な理由を掘り下げ、「運動することを通して、今よりもちょっぴり前向きになれるヒントを発信する」ことをテーマに、台本にアドリブを織り交ぜて物語が展開する。
主演は、ミュージカル『刀剣乱舞』での共演経験もある俳優の高橋健介と加藤大悟の両名。少女漫画の編集者である主人公・葵(高橋)は、健康雑誌の副編集⻑を務める先輩・安藤(ジェラードン・アタック西本)のネタ探しを助けるため、フィットネスジムを訪れる。そこで出会った人々に話を聞いていく…というストーリーだ。葵と安藤の会話に割って入ってくる配信者・ナツメを加藤が演じる。
「推し活をきっかけに美容や体力づくりに興味を持ち始めた方や、理想の自分に近づきたいと日々努力している方など、多くの方に見てもらいたい作品」としている。
(写真左から)W主演となる高橋健介と加藤大悟。会見では3分ほどの即興劇を披露した。
エニタイムフィットネスは「夢や自己実現のために頑張る人を応援するライフスタイルブランド」であるとして、「『体をただ鍛えるだけの場所』から、『自己実現をサポートするための場所』へ」というメッセージを掲げている。こうした方針が今回のドラマのテーマとも合致していることから、番組への協賛を決定。店舗を撮影場所として提供した。
「このドラマを通じて、視聴する新たな顧客層や既存顧客に向けて、運動する楽しさを改めて伝えていければ」と同社は話す。
27日に行われた制作発表会の様子。代表取締役社長の山部清明氏(写真中央)も登壇し、同社のメッセージとドラマとの共通点を語った。
日本国内では全国1163店舗を展開(2024年9月末時点)し、会員数90万人を突破したエニタイムフィットネス。2023年12月より本格的な全国規模でのプロモーションを展開し、2024年6月からは「自分を、もっと楽しむ力を。」をキャッチフレーズとして掲げたテレビCMを放映した。
12月から放映する新CM「『自分を、もっと楽しむ力を。』新しい扉篇」では、前作に引き続きエニタイムフィットネスが自己実現をサポートする場であることを描きながら、8月にリリースされた専用アプリ「AFアプリ」を使用した入店のシーンなどを追加した。15秒、30秒の2パターンでCTVとWebを中心に放映する。
「『自分を、もっと楽しむ力を。』新しい扉篇」(15秒)より。
キービジュアルより。
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