一人ひとりの生活シーンに適した見え方を訴求
眼鏡店運営のパリミキは、俳優の高橋一生が出演する新テレビCM「眼を救え」篇を11月22日から放映している。モノクロのSF映画のような抽象的な世界観を演出。高橋がパリミキの店舗で10月1日にスタートしたカウンセリングシステム「Personal Direction」を体験するWebムービーも同日公開した。
モノクロ映画のような世界観を演出した新テレビCM「眼を救え」篇
「Personal Direction」は「眼の見え方の不具合」を解消し、ライフスタイルに合った「最適視界」を把握することで、個々に最適なメガネ選びをサポートするカウンセリングシステム。40~50代男女1000人に実施した同社の調査によると、眼の見え方の不具合を感じている40~50代は全体の約8割で、そのうち何も対処していない人は約7割にのぼることが分かった。
「見え方の不具合」は視力の問題だけでなく、様々な捉え方があるという。単に視力を上げるのではなく、それぞれの生活シーンに適した見え方「最適視界」を訴求する必要があるとし、カウンセリングをベースとした新たな測定プログラムを全国店舗で無料提供する「Personal Direction」を開始した。
「Personal Direction」では視力測定だけでなく、「見え方」や「視界」を細かく測定。ライフスタイルのヒアリングで日常生活に必要な視界を把握し、一人ひとりの「最適視界」に応じた眼鏡の提案などを実施する。
10月のサービス開始後、利用者からは「今までこれほど分かりやすく眼の状態を説明されたことはない」といった反響が寄せられている。見えにくさの要因を把握しやすくなったことが高評価につながっていると分析。すでに4万人以上の人が体験した。高橋を起用したCM効果も見られ、「CMが流れる時間帯を知りたい」といった問い合わせがあるほか、SNS上でも盛り上がりを見せている。