浅田真央と268人が共演 「ビフィズス菌」を訴求する新CM、森永乳業

森永乳業は新テレビCM「みんなでビフィズス菌ポーズチャレンジ」篇の放映を11月18日から開始した。6月3日から8月8日まで実施した、浅田真央と一緒にCMに共演できる人を募集するキャンペーン「ビフィズス菌ポーズチャレンジ」で当選した一般応募者268人が出演。浅田氏と共に、ビフィズス菌の代表的な形である「Y」を連想させる「Y字バランス」のポーズを披露した。

浅田真央氏と268人の一般応募者が共演した「みんなでビフィズス菌ポーズチャレンジ」篇

CMでは、宣伝部「腸」の浅田真央氏と一般応募の268人が一斉に「ビフィズス菌ポーズチャレンジ」を実施。ビフィズス菌が腸に良いことを伝えるために、一般応募者は大腸の形に並んで「ビフィズス菌ポーズ」を行い、その間を浅田氏がスムーズに滑った。大勢の出演者がポーズを一斉に行ったため、撮影時には全員のポーズをそろえることに一苦労だったという。

「ビフィズス菌ポーズチャレンジ」キャンペーンには、10歳未満の子どもから、80代まで幅広い年代層が応募。特に女性が多かったという。CM放映、デジタル動画の配信、CM出演者からのSNS投稿などを通じて、ビフィズス菌と同社の情報露出量を増やすことにつながった。同社は「テレビとデジタルの組み合わせで、幅広い層に情報を届けることができた」としている。

森永乳業「みんなでビフィズス菌ポーズチャレンジ」篇

「ビフィズス菌」は主に人や動物の腸内にすみ、酢酸(短鎖脂肪酸)などの有機酸を生成し、腸内環境を整える。同社は、1969年に乳児から「ビフィズス菌BB536」を発見。「ビフィズス菌BB536」は酸や酸素に強く、ヨーグルトをはじめ、サプリメントなど多くの商品に活用されている。

2025年に開催される大阪・関西万博の「大阪ヘルスケアパビリオン」に出展。「腸からつくるウェルビーイング」という考えのもと、「最新技術で楽しむ2050年の『すごいビフィズス菌』体験」を展示テーマに、楽しみながら腸内フローラの多様性とビフィズス菌の有用性を感じてもらう考えだ。

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