マンダム、「瞑想シャンプー」の新習慣を提案、リラクゼーションに着目した新ブランド発売

20代後半~30代の男性をコアターゲットに提案

マンダムは12月2日、新ヘアケアブランド「Levätä(レバタ)」を発売する。ストレスなどを抱える現代人の悩みを解消するため、「シャンプーで洗うことそのものの気持ちよさ・心地よさ」に着目。髪や頭皮を清潔にするだけでなく、リフレッシュやリラクゼーションとしての価値を重視した新ブランドを開発した。コアターゲットは20代後半~30代の男性。Amazon、楽天、全国のロフトやロフトネットストアで順次発売開始する。参考価格は、シャンプー・トリートメント(本体)が税込1650円で、「スカルプスパブラシ」は税込2420円。

頭皮環境を整え、地肌がほぐれるような快感を得ることができる新ヘアケアブランド「Levätä」

デジタルデバイスで目を酷使し、複雑なコミュニケーションで肉体的・精神的に疲れを感じている現代人。疲労の自覚症状として「なんとなく頭が重い」「なんとなくモヤモヤが取れない」と感じているが、十分な休息時間を確保できない人も多い。そこで、忙しい毎日にも取り入れやすい新習慣として「頭皮環境を整え、地肌がほぐれるような快感を得ることができる」新ヘアケアブランドを企画した。

「Levätä」というブランド名は、サウナ文化が盛んなフィンランドの言葉で「休息」を意味する。従来のシャンプーは「頭皮のベタつき」や「ニオイ」など顕在化したウォンツへのアプローチが多いが、同ブランドは「頭を洗う時間を、その日の疲れをいやす機会にしませんか?」という問いかけによる「気づき」を重視。そのため、日本初の頭のほぐし専門店「悟空のきもち」監修のもと「瞑想シャンプーメソッド」も開発した。

頭皮をニュートラルな状態に戻し、まるで瞑想をしたかのような安らぎを与えるメソッドで、Webサイトでは「予洗い」や「泡立て」のほか、「ほぐし」や「まわし」など洗い方を詳細に紹介している。記事やインフルエンサーとのタイアップを通じて生活者に問題提起し、「気づき」を提供したい考えだ。

ほか、ブランド認知拡大のため、WebCMの配信、公式Xでのプレゼントキャンペーン、タクシー・バス停のOOH広告、商品ギフティングによるレビュー投稿といった広いリーチを目的とした施策も並行して実施する。

同ブランドの強みについて、広報部の木村彩子氏は「髪や頭皮を整える高いケア効果を有することはもちろん、地肌がほぐされるような快感を得られること」とし、競合ブランドとの差別化ポイントだとしている。「髪や頭皮をしっかりケアしながら、頭疲れをその日のうちに対処するという新たな価値・習慣を定着させたい」と話した。

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