クレディセゾンは12月3日、コーポレートフォント「SAISON Sans（セゾンサンズ）」および「SAISON Sans Advance（セゾンサンズアドバンス）」の制作を発表し、フォントについて解説した特設サイトを公開した。今後、これらのフォントは社内外のコミュニケーションにおいて一貫性のあるブランドイメージを構築するため、セゾンカードホームページや企業サイト、公式資料などで使用する予定。
1983年に誕生したセゾンカードのブランドロゴは、 「単なる決済手段としてのクレジットカードではなく、さまざまな情報を生活者へ提供するコミュニケーションツールとしてのクレジットカード」を由来として、グラフィックデザイナーの故・田中一光氏によってデザインされた。
2024年度を初年度とする「新中期経営計画」の中で、2030年に目指す姿として「GLOBAL NEO FINANCE COMPANY ～金融をコアとしたグローバルな総合生活サービスグループ～」を掲げている同グループ。グローバルな事業展開が急速に進む中で、これまでのロゴタイプを踏襲した欧文書体の開発プロジェクトの発足に至ったという。
