都市部での移動体験で利便性アピール
日産自動車は、EV（電気自動車）の「日産ノート e-POWER」を大阪市内で無料体験できる「日産ノート e-POWER 乗りステーション」を同市梅田エリアでオープンした。期間は12月10日から12月15日まで。半径3.3km以内で移動でき、乗り捨てもできる。都市部での移動体験を通じて「ノート e-POWER」の利便性をアピールする狙い。ライフステージが変化したことで軽自動車からの乗り換えを検討することが多い30～40代を主なターゲットとしている。同車を経験したことがない人にも体験してもらいたい考えだ。
大阪市梅田エリアでオープンした「日産ノート e-POWER 乗りステーション」
第2世代「e-POWER」を搭載した「ノート e-POWER」は、2022年度の国内販売で電動車販売台数No.1を達成。昨年12月にマイナーチェンジを発表して以降、順調に売上を伸ばしている。
「日産ノート e-POWER 乗りステーション」は、街乗り5分の距離に相当する半径3.3km以内で、好きな場所までドライブできる。完全無料で予約も不要。体験者と同乗者の人数と行き先をスタッフに伝えることで準備が完了。そのまま目的地まで運転し、到着後アンケートに回答して終了となる。
3.3kmの距離は、時速40kmで5分間走行した場合に相当。短時間でも「ノート e-POWER」の魅力を体感できるように設計されている。
