体験施設「YEBISU BREWERY TOKYO」で撮影
サッポロビールは、俳優の山田裕貴が出演する新テレビCM「ヱビス年末ブルワリー」篇を12月16日から全国で放映している。今年4月に開業した「ヱビス」のブランド体験拠点「YEBISU BREWERY TOKYO」で撮影。年末CMとして活気を演出するため、総勢100人を超える出演者が登場し、ドローンを使った撮影などスケール感を伝える工夫を凝らした。
「YEBISU BREWERY TOKYO」が舞台の新CM「ヱビス年末ブルワリー」篇
今年のヱビスブランドの象徴的な出来事として、4月にオープンした「YEBISU BREWERY TOKYO」を年末CMの舞台に選んだ。同施設は「たのしんでるから、世界は変えられる。」というブランドの姿勢を象徴する場所であり、CMを通じて全国からの来場を促したい考えだ。
ヱビスブランドの最盛期である年末らしい華やかさや、プレミアムブランドとしての壮大さを演出するため、大型ドローンによる撮影を行った。「YEBISU BREWERY TOKYO」の広々とした空間を、CMで視聴者に感じてもらう狙いもあったという。
CMでは、新たなブランドメッセージとして「さぁ、いい顔でいきましょう。」を掲げ、山田と仲間たちがビールを飲んで笑顔になる様子を描いている。総勢100人を超える出演者が登場する壮大なスケールに加え、手を鳴らすような音楽を、ヱビスビールのCMソングとしてなじみのある「第三の男」の音楽にのせて表現することで、年末年始らしい楽しさや賑やかさを演出した。
4月にオープンした「YEBISU BREWERY TOKYO」は、11月16日に年内の来場目標者数である20万人を突破。国内外の幅広い年代が来場している。マーケティング本部の沖井尊子氏は「ヱビスの過去・現在・未来にかける物語を、130年以上前にヱビスビールが誕生した場所で味わっていただき、ヱビスの世界に触れて興味を持っていただければ」と話した。