アディダス ジャパンは12月20日、2025年のグローバルブランドキャンペーンを開始した。
ブランドフィルムには、昨年に続いて青山学院大学 陸上競技部の黒田朝日選手と國學院大學 陸上競技部の平林清澄選手が登場。
同社は2024年1月より、「YOU GOT THIS(大丈夫、いける。)」をテーマに、グローバルブランドキャンペーンを実施してきた。アスリートがプレッシャーから解放され、スポーツに純粋に向き合うことで広がる可能性を描く。今回のキャンペーンもその一環となる。
2025年最初のキャンペーンは、「駅伝」が舞台となる。今年は、プレッシャーに直面したときに「YOU GOT THIS」と信じさせてくれる“もうひとり”の存在にフォーカス。公開されたブランドフィルムでは、パートナーシップ契約を結ぶ青山学院大学と國學院大学の駅伝選手が登場し、仲間や監督との絆が描かれる。
キャンペーンでは、駅伝選手たちをサイドラインで支える存在に焦点を当てている。黒田選手はチームメイトである塩出翔太選手と、平林選手は前田康弘監督との関係性が描き出されている。
また、青山学院大学と國學院大學のキャンパスがある渋谷エリアには、本キャンペーンビジュアルを使用したOOHを展開。年明けの駅伝モーメントに向けて、キャンペーンを通じて新年のスポーツシーンを盛り上げる狙い。