セコムは、1月2日、3日に日本テレビ系列で放送された第101回東京箱根間往復大学駅伝競走で、テレビCM「日本中の声援」篇を放映した。
2015年の第91回から箱根駅伝の事業協賛社となったセコムは、2025年で11年目の箱根駅伝への協賛を迎える。沿道やスタート・フィニッシュ地点の警備や自動体外式除細動器「AED」の提供を通じた大会の運営支援を行っている。
「私たちは、声援を送らない」で始まる今回のCMは、2022年に続いて「一生に一度の、今日を守る。」をキャッチコピーに据えている。CMの最後には「セコムは箱根駅伝を背中で応援しています」とのメッセージが映し出される。映像は1月2日以降、同社のYouTubeチャンネルでも公開されている。
今回のCMについて、読売広告社 クリエイティブディレクター・プランナーの市川晴華氏は、「箱根駅伝には多くの声援があります。沿道で選手に向けられる声援。そして日本中の声援。沿道警備のセコムは声援を送りません。ただ、選手の安全が守られるよう、背中を向けて静かに守り、背中で応援している。セコムからのエールを、対比することで表現しました」と制作の意図についてコメントしている。
スタッフリスト
企画制作
読売広告社、読広クリエイティブスタジオ
CD+企画
市川晴華
企画 | 秋山真範 |
C | 冨岡航 |
Pr | 今野高志、菅原彰太 |
PM | 吉田渓、金子文香 |
演出 | 小原穣 |
撮影 | 山本俊一郎、芹澤亮 |
ステディカムオペレーター | Kevin Yoshida |
照明 | 土井立庭、山本遼太郎 |
美術 | 秋葉悦子 |
ST | 福井千緩 |
HM | 池田あゆみ |
CRD | 喜多村恭平 |
CAS | 久永敏克 |
AE | 加藤悠太、藤林昂平、遠藤寛玄、熊澤夏音 |