岡山発デニムファクトリーが映画製作 物語を通じて「岡山デニム」を発信

岡山県井原市を拠点にデニム製品の生産・販売を行う青木被服は、同社のファッションデザイナー青木俊樹氏が監督および脚本を務める映画「BLUE ROSE」を2月15日に公開する。それに先立ち、1月8日に映画の告知映像をYouTubeの同社公式チャンネルにて公開した。

映画「BLUE ROSE」キービジュアル

映画「BLUE ROSE」30秒 Trailer

「BLUE ROSE」の主演を務めるのは、主演は広島県出身の俳優・町本絵里。本作は東京と倉敷を結ぶ藍色の絆をある兄弟の再会とともに描いている。

【あらすじ】
東京で働く木崎藍香(町本絵里)に弟、隼(小原朋也)からの手紙が届く。藍香は休暇をとり、岡山の地でデニム職人を目指す隼を頼りに、倉敷を訪れることに。デニムのアトリエで働く隼は、以前と比べ幾分成長して見え、純粋な気持ちを持つ弟に少し嫉妬する藍香がいた。最終日、どうしても会ってもらいたい人がいると、隼の師匠である花山 健(亀岡幸寛)のアトリエに誘われるが、そこで出会ったものとは。DENIMで作られた薔薇が問いかける意味とは?

ジーンズに時が刻まれ、皺となり色落ちが美しくなるように、人生もあらゆる時を重ねて、皺ができ、美しく褪せていく。それが価値となっていく事を映像と共に伝えていけたらという狙いで青木被服は映画の製作に至ったという。

「岡山デニム」をコンセプトとしているものの、本編はあくまで兄弟愛を描いた物語となっており、ストーリーが展開する中で、岡山産のデニム衣装やデニムでつくられた薔薇や胡蝶蘭といったデニム製品が登場する。

これには「物語」というフィルターを通してプロダクトを見ることで、通常の買い物では体験できない形でストーリーと共に「岡山デニム」を感じてもらい、「岡山デニム」という言葉に付加価値を与えたいという同社の意思が表れている。

キーアイテムとなるデニム製の薔薇「DENIM ROSE」も青木被服製のプロダクト。

公開日である2月15日には、岡山にある複合観光施設、倉敷アイビースクエアにてプレミアム試写会を実施。また、「AOKI DENIM PREMIUM EVENT」と題し、会場では映画で使用した衣装の展示なども行われる予定だという。

advertimes_endmark

全国どこに居ても、通学不要で「実務スキル」を手に入れる!

オンデマンド版コピーライティング実践講座で
業界水準の力を身に付け、
「変化」と「成長」を起こす!

バナー 宣伝会議 オンデマンド版コピーライティング実践講座

 

お申し込みはこちら

 

この記事の感想を
教えて下さい。
この記事の感想を教えて下さい。

この記事を読んだ方におススメの記事

    タイアップ